月別アーカイブ: 2008年10月

ハロウィンブーム

ここ数年で、急速にハロウィンが定着してきました。 シーズン前になるとカボチャのお化けをモチーフにしたハロウィングッズが店頭に並び、ニュースでは仮装行列が報道されたりしますね。 ハロウィンはもとはキリスト教の「万聖節」の前夜祭として、カトリックの諸聖人を祭る行事だったものだそうですが、日本では宗教的な意味合いは薄れていて、クリスマス同様、お祭として行われているものがほとんどのようです。 島でも年々盛んになる傾向で、今年も大勢の子供達が参加しました。みな思い思いの衣装に身を包んで集落内をねり歩きます。となり近所が顔見知りの島だからこそ、むしろ盛り上がりやすいのかも知れませんね。 P1050870.JPG P1050871.JPG 母島のハロウィン DSCF9620.JPG DSCF9626.JPG 父島のハロウィン 母島の様子
「返還40周年事務局の独り言」

小笠原協会ツアー

今日は入港日。おがさわら丸の到着は定刻より若干遅れましたが、それほど揺れはなかったようです。 船には、久々に2タラップかかりました。年に1度の小笠原協会主催によるツアーが行われているため、たくさんのお客さんが訪れてくれました。今便の乗船客数は457名。 このツアーは例年大神山神社の例大祭と日程が重なっていることも魅力で、これまでもたくさんの方が利用されてきました。 今日からしばらくの間天気はよさそう。このツアーに参加された方には、良い気候に恵まれそうです。 強烈だった陽射しも弱くなり、のんびりと島で過ごすには良い季節になってきました。もうすぐ11月ですが、「秋」というにはまだ少し早い感じです。 母島の様子
「返還40周年事務局の独り言」

国立天文台VERA特別公開(スターアイランド2008)

国立天文台水沢VERA観測所・RISE月探査プロジェクトでは、下記の要領でVERA小笠原観測局の特別公開を開催します。11月1日の特別公開では宇宙グッズの販売や、来場記念品などがあります。みなさんぜひ遊びに来てください。        ~講演会~   日時 10月30日(木)  19時30分~20時30分   場所 ビジターセンター多目的室   題目 「かぐや」見た月の姿   講師 原田雄司       ~天体観望会~   日時 10月31日(金)  19時00分~20時30分   場所 お祭り広場   主催 小笠原天文倶楽部       ~特別公開~   日時 11月1日(土) 10時00分~16時30分まで   場所 父島旭山   内容 おもしろ実験コーナー、クイズラリーなど  ※駐車場が限られているため、バスをご利用ください(無料)  父島タクシー前(10時始発~16時最終の間で1時間に1便)⇔清瀬交差点⇔奥村バス停⇔天文台(10時30分始発~16時30分最終の間1時間に1便)   お問合せ 国立天文台VERA小笠原観測局 ℡2-7333 URL  http://www.miz.nao.ac.jp P1040363.JPG 母島の様子 「返還40周年事務局の独り言」

雷と台風の関係

今年の東京都心は観測史上もっとも雷の多い年で、1920年の最高記録を更新したとニュースで報じていました。東京都心ではありませんがそういえばここ小笠原も、今年はやけに雷が多かった気がします。私の記憶の限りでは、9月下旬から10月上旬にかけては、毎日のように雷があったような印象があります。雷が多かった理由に、夏の太平洋高気圧の勢力が例年より弱く大気の状態が不安定だったからだそうです。 今年の特徴として雷がやけに多かったのと反比例して、台風がぜんぜん近づいてきませんでした。実は台風と雷は犬猿の中なのですかね~。 母島の様子 「返還40周年事務局の独り言」

アイランダー2008にブース出展します。

今年もアイランダー2008に、小笠原ブースを出展いたします!南洋踊り・フラの芸能披露や、アカギの箸作りのワークショップ等を予定しております。みなさんぜひ遊びにきてくださいね。 日時:11月22日(土)10:00~18:00 11月23日(日)10:00~17:00 入場は16:00まで 会場:池袋サンシャインシティ 文化会館2階 展示ホールD http://www.i-lander.com テーマ 島からの発信「いいもの、いい笑顔、いい暮らし!」アイランダー2008 主催: 国土交通省・(財)日本離島センター 母島の様子 「返還40周年事務局の独り言」

アウトリガーカヌードキュメンタリー映画の上映

昨晩、丸木舟による上映会が実施されました。当日は、70名を越える方々に、足を運んでいただきました。今回の上映会では、アウトリガーカヌーの歴史を追いながら、父島~母島のアウトリガーカヌーの航海の模様を、ドキュメンタリー映画として上映しました。 広々とした星空のもと、大画面で見る迫力満点の映像と音声に来場者からは、感動と笑いがあふれていました。映画館のない小笠原では、夏に野外映画会を実施したりします。屋外で映画を見るなんて、なんだか映画「ニューシネマパラダイス」のワンシーンの中にいるようで、少し贅沢な気分です。  11月には母島にて上映会を実施する予定ですので、今回見逃された方や、母島の方は是非ご参加下さい。 P1010528.JPG P1010529.JPG 母島の様子 「返還40周年事務局の独り言」

観光と産業フェアに出展

台東区の東京都立産業貿易センターで、「東京再発見!観光と産業フェア」が開催されました。 小笠原からは、観光PRブースの他、商工会、旅行取り扱い「ナショナルランド」ブース、また小笠原の魅力を伝える写真展示、南洋踊りのステージ出演がありました。 今回のイベントでは特に小笠原を前面に立ててもらい、かなり広いスペースに多くの写真を展示することができました。写真がたくさん並んでいるだけで小笠原がそこに来たような感じになり、あらためて「写真」という媒体の力を感じました。 イベントは今日と明日、続けて開催されています。 P1010708.JPG P1010713.JPG P1010730.JPG P1010752.JPG 母島の様子 「返還40周年事務局の独り言」

文化交流祭

小笠原の文化に強い影響を与えた、国や地域からのアーティストを招いて文化交流祭が行われました。力強く躍動感に溢れた八丈太鼓や、愛嬌と昭和の香りが漂う懐かしさがなんともいえない情緒を醸し出すパラオのベラウ・H-L・ダンサーズ、ハワイから来たハナ・カネアクアとオハナの皆さんによる本場のフラ、トリニダード・ドバコから来たPANUPの皆さんの南国ムードたっぷりの明るく透き通った音色など、日ごろ親しんでいるステージイベントと少し違った内容にすっかり魅了されました。 DSCF9334.JPG DSCF9320.JPG DSCF9307.JPG DSCF9352.JPG 母島の様子 「返還40周年事務局の独り言」

朝晩、涼しくなってきました。

近頃、ようやく朝晩が涼しくなってきました。10月上旬くらいまでは、クーラーや扇風機をつけないと寝苦しい夜もありましたが、このところは暑すぎず寒すぎずちょうどいい気候です。そういえば、5時頃には夕日も沈みあたりが薄暗くなっています。小笠原に秋があるとしたら、そのような変化で季節の変わり目を感じることができます。  とはいうものの、日中はまだ30度近くまで気温があがるため海遊びもまだまだ楽しめます。実は、10月の小笠原は一番快適に過ごせる時期なのかもしれません。 母島の様子
返還40周年記念事業HP

ブログの閲覧復旧しました

8月末から閲覧できなくなっていた過去の記事が復旧いたしました。小笠原ブログをご覧いただいている皆様には、本当にご迷惑をおかけいたしました。m(_ _)m 復旧したのを機に、去年の今頃はどんなことがあったのか閲覧してみると、毎日同じようなことの繰り返しに感じていた日常が、実はそうでもないんだなぁと気づかされたりします。また、多くの方がコメントを寄せてくださったことに、あらためて感謝したいと思いました。今後とも小笠原の様子をささやかながらお伝えしていきたいと思いますので、これからも皆様小笠原ブログをよろしくお願いいたします。 母島の様子
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