出港時は雨が心配されましたが、翌朝には南硫黄島が山頂までくっきりと雄大な姿を現してくれました。南硫黄島は、人が定住したことがなく、小笠原諸島で最も原生の自然が保たれている島です。
北硫黄島
かつて人々が暮らしていた島です。主な産業は、サトウキビ栽培を中心とした農業のほか、マルサザエの採取やムロ節の製造が行われていました。 また、当時の小学生は、険しい地形の中、海岸沿いの道を通学していたそうです。
硫黄島
太平洋戦争の激化により本土防衛の最前線となった島であり、返還から半世紀が過ぎた現在も、旧島民の帰島が叶わない状況が続いています。 摺鉢山の山頂からは、手を振る自衛隊員の方々の姿がみられました。
洋上慰霊祭を執り行い、デッキから黙祷と献花が捧げられました。硫黄島の雄大な自然と歴史に触れ、平和の大切さについて改めて考える貴重な2日間となりました。

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