アカガシラカラスバトが繁殖の時期に入ります。
ご存知のとおりアカガシラカラスバトは生息数が非常に少なく、上野動物園でも人工的な繁殖が行われていますが、本来の姿である「自然環境下での繁殖」による生息数回復が望ましいのは、言うまでもありません。
ハトの繁殖活動は特定の地域で行われることが知られており、よく利用される地域の一つとして中央山園地見晴台周辺があげられます。この地域ではこの冬に入りすでにハトの姿が確認されたので、下記のとおり使用制限が行われます。
制限期間:平成20年12月14日(日)~平成21年3月下旬
制限場所:中央山園地見晴台方面ルートへの立入制限
なお、繁殖活動等への影響の恐れが無くなり次第、制限は解除されます。
また、制限を行うのは「見晴台方面」のルートで、「展望台(岩地の開けた景観が見られる)」の方は利用できます。貴重生物保護のために、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
お問合せ:小笠原支庁土木課自然公園係
母島の様子!
「返還40周年事務局の独り言」
中央山園地の一部利用制限
2008年12月13日