2008年度小笠原関係修士論文報告会

小笠原諸島の特異な自然環境は、多くの研究者にとって格好のフィールドになっています。 修士課程で小笠原研究をされている学生さん達により、「小笠原関係の修論報告会」が、下記のとおり開催されます。   日 時 : 平成21年年2月26日(木) 19:00~21:00(予定)   場 所 : 小笠原ビジターセンター   内 容 : DNA解析によってわかったムラサキシキブの仲間           (オオバシマムラサキ・シマ ムラサキ・ウラジロコムラサキ)の関係            森 啓悟(首都大学東京・牧野標本館)         小笠原のタブノキ属植物には、いくつのグループがあるのか?            常木静河(首都大学東京・牧野標本館)         オガサワラビロウの果実は海水中でどのくらい浮くか?            石神 唯(首都大学東京・植物生態学研究室)         飲料水を脅かす有毒藻類を探せ!!―藻類すべてが悪じゃない―            伊藤聡史(筑波大学大・水環境生態工学研究室)         絶滅危惧植物の成長を助ける土壌微生物を探せ!            坂田益朗(東京大学・自然環境評価学研究室) タイトルを見るだけでも、アカデミックな感じですねぇ。細かい研究の積み重ねから、また新たな発見が生まれてくるかも知れません。純粋に興味本位だけ参加してみても、面白そうです。 母島の様子