月別アーカイブ: 2009年3月

小笠原ブログ しばし休止のお知らせ

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

明日4月1日より、現在ブログで使用しているサーバから、新しいサーバへの移行作業を行うため、しばらくのあいだブログの閲覧ができなくなります。

見に来ていただいた方には大変申し訳ありません。できるだけ早く復旧し、またがんばって毎日更新していきたいと思います!

新サーバに移行後もドメイン名は変わりませんので、ショートカットなどはそのままで。これからもたまにのぞきに来てみてくださいね。

(10月7日追記)ブログ復旧が大変遅くなりご心配おかけしました。また、事情によりドメイン名も以前のものから変更になってしまいました。重ね重ね申し訳ありません。)

母島の様子

ウミガメ放流とおが丸見送り

昨日B&Gクルーズのふじ丸が島を離れ、今日おがさわら丸も出港します。

このおがさわら丸では、先日紹介した羽村市洋上セミナーの他にもツアーや家族連れでたくさんの子供達が遊びに来てくれました。この数日間が賑やかだっただけに、皆さんが帰ってしまうと思うとさびしいですねぇ。

出港前、羽村市洋上セミナーの皆さんはウミガメの放流を行いました。

このウミガメのように、また大きくなったら島に帰ってこよう・・・なんて考えてくれているでしょうか?なんだかウミガメの放流と、おがさわら丸の見送りがかぶって見えてしまいました。

今便でも春の異動で大勢の離島者が乗っており、いつも以上に盛大な見送りが行われました。見送るほうも少しさびしい、3月の別れです。

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母島の様子

羽村市洋上セミナー

今日は3月最後の入港日。おがさわら丸の到着は少し遅れましたが、天気はすっかりよくなりました。 この便では東京都羽村市の「洋上セミナー」が来島しました。春休みの時期を利用し、羽村市在住の中学2年生以上の子供たちが集団生活を通して、学ぶ力・生きる力を身につけることを目的としています。 P1050989.JPG P1050991.JPG 母島の様子

野山羊供養塔

昨日島を離れたぱしふぃっくびいなすでは、ちょっと意外なお客さんがみえていました。 現在父島で行われているノヤギ駆除事業は、昭和51年度から続いています。その第1期で事業に携わった猟友会メンバーの方が、船に乗っていらしていたのです(今は島民により駆除が行われていますが、当初は内地の猟友会に来てもらっていました)。 毎年度終りに、亜熱帯農業センター内に設置されている「野山羊供養塔」の前で、野山羊供養式が行われます。今年も3月6日に供養が行われました(記事)。この「野山羊供養塔」は、その第1期事業に携わったメンバーが有志で建立したものだとのこと。 その方は供養塔の設置に協力したものの、実物を見ることなく30年近くも小笠原を訪れる機会がありませんでした。その後供養塔がどうなったかずっと気がかりだったそうです。 今でもノヤギの霊を鎮めるために毎年供養が行われていると知って、感慨深げでした。 P1050945.JPG P1050959.JPG 母島の様子

ぱしふぃっくびいなす

観光船、ぱしふぃっくびいなすが昨日から入港しています。 昨日までは良い天気だったのですが、今日はあいにくの雨模様。気温まで下がってきてしまいました。 下船したお客さんは、オプショナルツアーや自由散策などを行いました。でも、早めに船に戻って船内でくつろぐ方も多かったようです。このような時、クルーズ客船は快適にすごせるので良いですね。 次は3/28に「ふじ丸」がやってきます。こんどこそ良い天気になるよう祈りたいと思います。 P1050921.JPG P1050926.JPG 母島の様子

WBC日本チーム連覇!!!!!

日本中が歓喜につつまれましたね!! 今日行われたWBC決勝戦で、日本代表が韓国を下し、世界一となりました。 今大会は、韓国チームを常に意識させられる展開が続きました。「強いライバル」として、すばらしい大会を演出してきたと思います。しかし最後は日本チームが底力を見せてくれました! 小笠原村の観光親善大使を務める「小笠原道大選手」は、大会序盤からほぼスタメン固定で出場をつづけ、今日の決勝戦でも先制点を挙げるなど日本の連覇に大きく貢献されました。 島民の間では小笠原選手の活躍が話題になっており、会う人会う人で喜びをわかちあっています。 WBCに参加した全選手ともに、シーズンゲームのスタートが間近に迫っており、休む間もありませんが、ケガなどのないよう今シーズンの活躍も期待しております! 最後に「感動をありがとう小笠原選手!」「ありがとう侍JAPAN!!」 母島の様子

新複合施設建設の様子

2ヵ年で建築中の複合施設の現在の様子です。 工事の1年目が終わりに近づき、だいぶ最終的な建物の大きさがつかめるようになってきました。 診療所横の道を通りかかるときには圧迫感がありますが、足場がとり払われれば印象も変わってくると思います。 来春、新施設が機能しはじめます。島民生活の安全が一段と高められることが期待されます。 P1050896.JPG P1050897.JPG 母島の様子

冬季野球大会 村役場優勝!

3ヶ月近くかけて競われてきた冬季野球大会も、今日で決勝戦。 対戦チームは村役場とPBCで、昨夏の大会と同じチーム同士となりました。 最終戦だけは9イニング戦で試合が行われましたが、締まった試合展開で2時間ほどでゲームは終了しました。 結果は、8回に5連打などで3点を挙げ逆転に成功した村役場チームが4-2で勝利しました! これで村役場は夏の大会に続き連覇となりました。またしばらくの間、カップと旗を預からせていただきます!次回の大会も楽しみです。 P1020300.JPG P1020302.JPG P1020323.JPG P1020366.JPG 母島の様子

コペペ海岸の駐車場

カヤックツアーのスタート地点などでも活用されるコペペ海岸。静かな雰囲気と手ごろな広さで、のんびりするのに良いスポットです。 車やバイクでのアクセスが良いことも魅力の一つでしたが、村道コペペ線の終着点にもなっていた駐車場がやや手狭な感じでした。そこでこの冬の間に駐車スペースが広げる工事を行い、2月末に完成しました。これまで7台分だったところを、9台まで停められるようになり、車の出し入れもしやすいように線が引きなおされています。 ちょっとだけ便利になったコペペ海岸。駐車場の使い心地をためしがてら(?)、一度のぞきに行って見ましょう。 P1050905.JPG P1050900.JPG 母島の様子

外来植物駆除

その土地に元々いなかった外来生物(植物・動物など) 小笠原ではこれが固有の生物の生息を圧迫し大問題になっています 世界自然遺産登録をめざすための重大な課題ともなっており 国や都ではアカギやモクマオウ、グリーンアノール、ノヤギなど様々な外来生物の駆除に取り組んでいます 村では村民への普及啓発のために、外来植物駆除ボランティア作業を年に数回行っています 今回は村民ボランティアの方々と南島でコトブキギク、オニノゲシ、コマツヨイグサなどの駆除を行いました 半日の作業で約200kgの外来植物をとることができました 一度入り込んでしまった外来生物の駆除は本当に大変な作業ですが 小笠原の生態系を守っていくためには欠かすことのできない重要なことなのです IMG_0301.jpg IMG_0314.jpg 母島の様子