サマーフェスティバル2016 南洋踊り&KAKA

郷土芸能の夕べ(南洋踊り&KAKA)が、昨晩、お祭り広場にて行われました。

開始10分前は直前に雨が降ったせいか、ガランとしていましたが、

開始直前になると多くのお客さんが集まってくれました。

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最初に南洋踊りの由来などの説明があり、

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そして、南洋踊りとKAKAの演奏が披露されました。

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南洋踊りとKAKAの演奏の披露の後は、お客さんにも南洋踊りを覚えて帰ってもらおうということで、

その場でお客さんにレクチャータイム。

お客さんの間に踊り手さんが入り、彼らをお手本にみんなで練習しました。

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そして、曲に合わせてみんなで南洋踊りを踊りました。

大人数で踊ると一体感もすごいですね!

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最後にみんなで小笠原古謡「レモン林」を歌っていると、

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まさかのスコールが!

みんな慌てて雨宿り。

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後もう少し雨も待ってくれればよかったんですが、

これもある意味、印象に残るいい思い出になるのかもしれませんね。

雨はすぐにやみ、お客さんはKAKAをたたいてみたり、踊り子さんと記念撮影をして無事終了しました。

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さて、サマーフェスティバルはまだまだ続きます。

次は、明日8月6日(土)に音楽愛好会による野外ライブ「JAMMIN’」が

お祭り広場で夕方5時30分から行われる予定です。




皆様、ふるってご参加ください!

母島の様子!

サマーフェスティバル2016 ウミガメの放流

 

昨日(8/3)、サマーフェスティバル2016最初のイベント、「ウミガメの放流」が行われました。

昨年は突然のスコールで雨の中の放流となってしまいましたが、 今年は非常にいい天気で
開始30分前の午後4時頃から続々とお客さんが集まりました。

 

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最初に小笠原海洋センターのスタッフさんからカメについてのレクチャーがありました。

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そして待ちに待ったウミガメの放流。
1歳の可愛らしい子ガメたちが海に向かって歩き出しました。

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しかし、子ガメにも性格の違いがあるのか1匹だけ、じっとして海に向かわないのんびりやさんが・・・。

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そんな、のんびりやの子ガメも放流を見に来た子供たちが声援を送ると、その声が届いたのか
ゆっくりとですが海に向かって歩き出し、無事に旅立っていきました。

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また、この子ガメたちが大きくなり小笠原に産卵に戻ってくるのが待ち遠しいですね!





さて、今後もサマーフェスティバルは続々とイベント目白押しです。
次は本日、「南洋踊りとKAKA」が、お祭り広場で夕方7時30分から行われます。

皆様、ふるってご参加ください!

母島の様子!

 

 

水はだいじょうぶ?

真夏モード全開の小笠原。
朝夕にちょっとしたスコールがあるくらいで、連日いい天気が続きます。
観光のお客様的には超ラッキーな毎日ですね。

ただ、あんまりお天気続きだとちょっと気になることも。
大きな川がない小さな島の父島、母島。
あまり雨が降らないと、「水、だいじょうぶ?」というお問合せをいただきます。

今年はまだ台風もこちらには来てもいませんし…。
実際のところ、水、だいじょうぶ?

ということで、建設水道課の上水担当者に聞いてみました。

本日8月3日現在のダム貯水量は、

父島が79.3%、
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母島が89.1%とのこと。
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あら、結構余裕?
ちなみに、5年前の2011年の渇水の際は、同じく8月3日時点で父島は60.1%でした。

今のところ「水、だいじょうぶ!」というところです。
浄水場では鋭意、きれいな水をお届けしています。
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ですが、皆さん日頃からの節水へのご協力、よろしくお願いいたします。

母島の様子!

小笠原サマーフェスティバル2016開催

8月3日(水)に開催される「ウミガメ放流」をスタートに今年も様々な
サマーフェスティバルイベントが約一ヶ月にわたって行われます。
小笠原の夏をお楽しみください!

今回のサマーフェスティバルでのイベント日程は次の通りです。

ウミガメ放流:8/3(水) 16:30~17:30 大村海岸

南洋踊り&KAKA:8/4(木) 19:30~20:30 お祭り広場 (予備日8/5)

JAMMIN’: 8/6(土) 17:30~21:00 お祭り広場(予備日8/20) 

盆踊り:8/12(金)~8/14(日) 18:30~21:00 お祭り広場

花火大会:8/13(土) 20:00~20:30 お祭り広場

星空観望会:8/16(月) 19:30~21:00 お祭り広場 (雨天中止)

野外上映会:8/19(金) 19:00~20:30 お祭り広場 (予備日8/26)

南洋踊り&KAKA):8/24(水) 19:30~20:30 お祭り広場 (予備日8/25)

フラオハナ:8/28(日) 17:00~21:00 お祭り広場 (予備日9/4)

星空観望会:8/31(水) 19:30~21:00 お祭り広場 (雨天中止)

NEWボニンタイム:9/3(土) 18:30~21:00 お祭り広場 (予備日なし)





皆様、ふるってご参加ください!

母島の様子!

小笠原諸島世界自然遺産登録5周年記念イベントの開催

小笠原諸島が世界自然遺産に登録されて、6月29日で丸5年が経ちました。
それに先立ち、6月26日に東京都庁内において「登録5周年記念イベント」が開催されました。
第1部のシンポジウムは「世界自然遺産小笠原の価値と保全の努力」と題して、
 ・映像によるアホウドリの繁殖状況や西之島の噴火の経過についての最新の情報
 ・固有カタツムリの現状と保全対策の現状
 ・希少種を守るための行政や地域が連携したノネコ対策の成果
などが紹介されました。
また、世界自然遺産地域における観光・利用に関するプレゼンテーションも行われ、会場内は、熱心に聞き入る聴衆で埋まるなど、大変盛況でした。
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第2部では、「日本の世界自然遺産地域の連携:関係町村ネットワークづくりに向けて」と題して、テーマセッションが行われました。
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小笠原だけではなく、国内の3つの世界自然遺産地域(白神山地・屋久島・知床)から、関係する7地域の町村長が集まり、それぞれ各地域の自然や価値・魅力の紹介を行ったあと、世界自然遺産という人類共通の財産を守っていくことの重要性を確認し、課題や悩みについて共有を行いました。
そして、今後も継続的な情報交換を行い共通の取組を進めていくために、「世界自然遺産地域ネットワーク協議会」を立ち上げました。その中で関係町村から更なる連携を深めていくことが宣言されました。IMG_3224
関係町村の方々も今後の連携に大いに期待を寄せているところです。
「小笠原諸島世界自然遺産5周年」を機に、こうした取り組みがスタートし、各地域との連携を強められたことは大変喜ばしく、意義深いことだと思います。

村営バス自由乗車券がリニューアル

本日7月1日より、村営バスの自由乗車券がリニューアルしました。
これまでのものと違い、島の動植物のかわいらしいイラストでデザインされたものに変わりました。
使った後も、記念品として置いておきたくなる一品ですね。
また、2日乗車券と3日乗車券がなくなり、1日乗車券の価格も以下の通り、よりお買い求めやすく変更しました。


 (大人用)700円→500円
 (小人用)350円→250円

是非、ご利用ください!

バスチケット小人_HP用バスチケット大人_HP用
母島の様子!

2代目ははじま丸父島最終便

7月1日、7時30分、いつもの時間に「ははじま丸」が母島に向け出港していきました。
「2代目ははじま丸」にとってこの出港が、約25年間続いた、父島からの最終便となりました。

集まった島民の方は40名を超え、「ありがとう!ははじま丸」の横断幕などで、送別セレモニーを行いました。

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そして、出港。ははじま丸からはいつもより長い汽笛が響き渡りました。
本当に、お疲れ様でした。ありがとう。ははじま丸。

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岸壁では、皆さんいつまでも手を振っていました。

母島入港は、9時40分の予定です。
母島において、ははじま丸の交代式が予定されています。

そして、2代目ははじま丸は、今日中に小笠原を後にし、新天地へと向け出港していきます。

新ははじま丸の父島入港時刻は、16:00となります。
お時間ある方、これから長い付き合いとなる「新ははじま丸」初仕事の入港出迎えお待ちしています。

さらば、2代目おがさわら丸。ようこそ、新おがさわら丸。

6/26(日)、2代目おがさわら丸の最終セレモニーと新おがさわら丸の
体験乗船(式典・セレモニー)が行われました。

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出港直前におがさわら丸前にて行われた最終セレモニー。

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見送りには多くの方々が参加し、おが丸ナイトの際に作成した
『ありがとう!おがさわら丸』の垂れ幕も掲げられました。

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セレモニーでは、ブラスバンドの演奏や、南洋踊り、小笠原太鼓などが行われ、大いに盛り上がりました。

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そして、ついにおがさわら丸は最後の航海に旅立っていきました。
さらば、おがさわら丸!

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そして、出港直後におがさわら丸と新おがさわら丸のすれ違い。
バトンタッチという言葉が浮かんでくる光景です。

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一目見ようと多くの方々がウェザーステーションに集まっていました。

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そして、新おがさわら丸が入港。

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船客待合所にて式典が行われ、最後にテープカットが行われました。
来月からよろしくね! 新おがさわら丸!



母島の様子!













新おがさわら丸 東京でお披露目

6/18(土)17時頃。
生誕の地「下関」から回航された新おがさわら丸は東京港に初入港しました。
この初入港を歓迎する(株)ナショナルランド主催の「お出迎えクルーズ」に参加してきました。

01入港SB


羽田空港の沖から東京港西航路へ進む新おがさわら丸。
堂々として頼もしい印象です。

02おいかけ

お出迎えクルーズには小笠原ファンだけでなく船ファンの方も多数乗船。
みんなで新おがさわら丸に手を振ります!
ツアー参加の皆さんは、島や船だけでなく、なぜか飛行機の知識もあり、
参加者同士、マニアックでディープな会話で盛り上がります。

03R橋

レインボーブリッジをくぐり、芝浦ふ頭に着岸します。
交通量の多い東京港内への初入港ということで着岸のアシストをするタグボートと
綱取船がスタンバイしていました。
しかし、アシストを使うこともなく、初めてとは思えないスピーディな着岸を披露。
今後はこの光景も日常になるのですね。
早く乗りたい!!








新ははじま丸 東京でお披露目

新ははじま丸は6月14日、建造された長崎を後に東京へ向かいます。
小笠原への回航に先立ち、東京でお披露目会が実施されました。

01西航路

6月16日、ついに新ははじま丸が東京へ!!
東京港西航路を芝浦に向け颯爽と走り抜ける新ははじま丸、興奮してしまいました!
都会の風景も似合う客船として洗練された外観だと思います。

02西航路

東京でははじま丸を見られるのは最初で最後の貴重な機会かと思われます。

03R橋

レインボーブリッジをバックにまた興奮です!!

04芝浦

お披露目会場となる芝浦岸壁にて。

10リク

乗船口から右に進むとリクライニングシート席があります。
シートの前後間隔が広めにとられており、ゆったりと座ることが出来ます。
また左舷側一番後ろの席はカーテンで目隠し可能な授乳席となっています。

20座席

乗船口から左に進むと座席、いわゆる桟敷席ですね。
窓が広くて明るいです。

21荷物棚

船室の入口には荷物棚があります。
大きな荷物をここに置くことにより、客室内を広く使うことが出来ます。

22冷蔵ストッカー

旅客が自由に使うことの出来る冷蔵ストッカーが座席室に設置されています。

25多目的室

小さなお子さんのいる家族や小グループで使用可能な多目的室が設置されました。

26バリアフリー室

介護が必要な方が安心して移動が出来るようバリアフリー室を設置。
小さな流し台もついています。

27バリアフリートイレ

車いすでも使用可能なバリアフリートイレです。
赤ちゃんのおむつを替えるための台も設置されています。

30特別室A
31特別室B

乗船口のあるデッキの一段上の階には特別室が2部屋設置されました。
ルームチャージ方式で販売され、グループで使用すればリーズナブルに個室の使用が出来ます。

40操舵室

広く快適な操舵室。新ははじま丸は乗組員さんの勤務環境向上も図られています。
操舵室からの眺め。
旅客が船の進行方向を眺めることができる仕掛けが何カ所かあります!
ぜひ乗船して確かめてみてください!!