小笠原とゲゲゲの鬼太郎

 NHKの朝の連続ドラマで「ゲゲゲの女房」が放送されていて、「妖怪、水木しげる、鬼太郎ブーム」になっています。

 小笠原でも鬼太郎関連の話題が二つ。

 ひとつは、「ゲゲゲハウス」。鬼太郎が住んでいる家を「ゲゲゲハウス」と言い、インターネットを見るとおもちゃの「ゲゲゲハウス」も販売されている(いた?)ようです。小笠原では、父島の大神山公園内(大村海岸沿い)のシュロ葉葺きの休憩小屋がその形から「ゲゲゲハウス」と呼ばれています。来島されたら、ぜひお立ち寄りください。

 もうひとつ。私はつい先日教えてもらったのですが、「ゲゲゲの鬼太郎」が昭和43年8月18日から3週に渡って、「少年マガジン」に「血戦 小笠原」(前・中・後編)のタイトルで小笠原を舞台に掲載されていました。昭和43年と言えば、6月に小笠原がアメリカから返還された年です。きっと、その時のニュースや写真からストーリーを考えたのでしょう。内容には触れませんが、講談社漫画文庫「ゲゲゲの鬼太郎」(第4巻)に収められています。

 

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父島の「ゲゲゲハウス」