久しぶりに境浦海岸に行ってみました。駐車場から下りスロープの途中で、ハカラメの花がたくさん咲いているのを発見しました。
ご存知のとおり、ハカラメは「葉から芽」がでることからつけられた呼び名で、セイロンベンケイが正しい名です。トウロウソウ(灯籠草)という言い方もあるようですが、釣鐘型の花を灯篭に見立てたのでしょうか、なかなか風情があっていいですね。
内地では冬を越せないためなかなか花を見られる人はいません。それでも室内などできちんと手をかけて育てれば、花をつけさせることもできるようです。
父島島内では、境浦以外でも日当たりの良い都道沿いなどでハカラメを見ることができます。花期以外は一見地味なので、気づきにくいかも知れませんね。
母島の様子!
ハカラメ
2009年2月12日
こんばんは。
小笠原に行ったときにはからめを持って帰りました。今、室内ですくすくと育っています。まだ15センチくらいです。花が咲くのはいつかはわからないですが。楽しみです。
久村さん、コメントありがとうございます。
ハカラメを育てる方法、内地ではいろいろ試行錯誤されている方もいるようです。
露地だと気温が低すぎて冬を越せないので、基本的には室内で鉢植えにします。花をつけるのは日照時間の短くなる冬場なので、夜間はダンボールなどで暗くしてあげないと花がつかないみたいです。
もしずっと花がつかないようでしたら、お試しください。