南島では、昨年11月から植生回復のための入島制限を行ってきましたが、昨日から入島制限が解除されました。
この「入島制限期間」は歩道周辺の植生回復を図るもので、3ヶ月間ほど土壌を休ませることで、自然の治癒力が働きます。
かつては利用者による踏圧で土壌が裸地化し、赤土が流れ出すほどに傷んでしまいましたが、近年は各種の取り組みの成果があらわれ、ずいぶんコンディションが良くなってきました。
国の天然記念物にも指定されている南島の景観を守るため、保護と利用のバランスをとることはとても大切なことなのです。
母島の様子!
南島の入島制限 解除されました。
2009年2月4日
こんばんは。久村です。新聞に聟島にアホウドリの雛がうつされる記事が載っていました。アホウドリは親よりも大きいようですね。ふわふわでかわいい幼鳥ですね。だんだん増えて。絶滅危惧種から脱するといいですねー!
久村さん、コメントありがとうございます。
翌日の記事にもしました、アホウドリの繁殖事業。村役場の職員もお手伝いで参加しました。
生き物が相手ことなのでなかなか思うように進まないかも知れませんが、少しづつでも回復に向っていって欲しいと思います。