南島では、昨年11月から植生回復のための入島制限を行ってきましたが、昨日から入島制限が解除されました。
この「入島制限期間」は歩道周辺の植生回復を図るもので、3ヶ月間ほど土壌を休ませることで、自然の治癒力が働きます。
かつては利用者による踏圧で土壌が裸地化し、赤土が流れ出すほどに傷んでしまいましたが、近年は各種の取り組みの成果があらわれ、ずいぶんコンディションが良くなってきました。
国の天然記念物にも指定されている南島の景観を守るため、保護と利用のバランスをとることはとても大切なことなのです。
母島の様子!
南島の入島制限 解除されました。
2009年2月4日