おがさわら丸の出港と入れ替わるように、見慣れない姿の客船が入港してきました。
ドイツの客船「ブレーメン(BREMEN・船籍パナマ)」です。10月30日に那覇を出港、3泊かけて父島に到着しました。「ブレーメン」は世界一周航海の途中で、お客さんは126名、ほとんどがドイツの人だそうです。
船は総トン数6752㌧、全長111.52㍍で、おがさわら丸と比較するとトン数は同等ですが、全長では20㍍ほども短いことになります。その分全体的に高さがあるように感じました。
船客待合所の横で、歓迎のラム酒・パッションリキュール試飲と、観光ガイドマップの配布を行いました。めずらしいドイツからのお客さんに緊張してぎこちない対応でしたが、船から降りたお客さんはやさしい笑顔でこちらの歓迎を感謝してくれました。
二見港にはわずか3時間ほどの滞在で、午後6時には次の目的地、モーグ島(Maug Island、マリアナ諸島)に向け出港していきました。
母島の様子!
「返還40周年事務局の独り言」
ドイツ客船「ブレーメン」入港
2008年11月2日
なつかしいなー
元は日本郵船の探検船のフロンティア スピリットです。
J.山口さん、コメントありがとうございます。
ブレーメンが元、日本の船だったというのは、他の人からも聞きました。
私は最初見たとき「さすが、ドイツチックなつくりの船だな~」などと感心していたのですが・・・。全然見当違いでした。
「煙突の形がおが丸に似ている」などとも言っていました。それでも「いつも見ているのに思い出せない・・・」。船好きの目利きはすごいものです。