また欠航です…。

小笠原への唯一の定期交通路であるおがさわら丸。

7/12(日)東京発便の欠航
に続き、なんと7/22(水)東京発便も欠航することが決定してしまいました。
くわしくは小笠原海運さんのHPをご確認ください。

いよいよ夏休み!ということで、小笠原行きを楽しみにしていただいていた方もたくさんいらしたと思います。
とても残念です…。

ぜひ、またお越しくださいね。

しかし今年の台風は手強すぎる…。

7/18(土)東京発便は予定どおりやってきますが、7/22便が欠航のため、東京からのお客様は乗ってこられません。何ともさびしい話。

一方で、われわれ村民としては待ち焦がれていた食料などがやってくる船ではあります。

しかし、7/22便が欠航ということになってしまったため…入港日の商店では、まさに「争奪戦」が展開されそうです。

母島の様子!

真夏のジョンビーチルート

さて、一つ前のエントリーでジョンビーチルートの緊急ボックス点検に行ったご報告をしましたが、せっかくなのでその道中で見かけた風景や生き物たちをご紹介しましょう。

まずトップバッターは、ジョンビーチすぐ手前のルート上で見かけた、カタマイマイの殻を背負ったオカヤドカリです。
キャラメルっぽい縞々がチャーミング。
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お次はジョンビーチの白砂の上に走る不思議な模様。
なんだか分かりますか?

これはジョンビーチに降りてきたオカヤドカリの歩き回った足跡なんだそうです。

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ジョンビーチで見かけたカタマイマイの化石?5cm弱ありましたかね。
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これまたビッグサイズなカサガイの殻とのツーショット。こんなサイズあんまり見たことないです。
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ジョンビーチ付近でちょっと異彩を放つ石積。水際のトーチカ跡です。そういえばジョンビーチルートの遊歩道はもともとは軍道だった、という話ですね。
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ジョンビーチ~高山分岐点途中の崖地です。
この日は台風9号の影響?波が高くなっていました。
父島で火○サスペンス劇場のロケをやったとしたら、ラストシーンはここで決まりだったことでしょう。
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道中で出会ったとんでもないサイズのオカヤドカリ。
ちょっと目を疑いました。
ヤシガニかと思いましたよ。

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比較対象として置いてみた携帯電話が約11cmありましたので、大体12~14cmくらいでしょうかね。
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ノーマルサイズなオカヤドカリとのツーショット。
伝わるかなぁこのサイズ感。
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そして帰り道のブタ海岸ではアオウミガメの足跡が多数。

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砂浜が広がり奥行きもあるブタ海岸は良い産卵場所なんでしょうね。
海岸沿いを歩いていたら、おそらく産卵場所の下見だったんでしょうか。アオウミガメが一頭、波間から顔を覗かせていました。

新鮮な驚きにあふれた道中でした。
夏の山歩きもなかなか面白いものですね。

繰り返しになりますが、くれぐれも皆さん、海や山に行かれるときは水分を多めに持参してくださいね!

母島の様子!

困ったときの「緊急ボックス」

小笠原はすっかり真夏です。
数時間外にいると日焼けの具合も半端ないです。
汗も滝のように流れます。頭に巻いていたタオルが絞れるほどに(それは私だけ?)。

海に山に観光でいらした方!備えあれば憂いなしです。
日焼け止めは必須ですよ!
また水分補給もお忘れなく!集落から離れると飲料を買うことが出来る場所は非常に限られます。
海や山に行くときは、多めに飲料を持っていくのを忘れずに!

さて。
備えていたつもりでも、山の中や、集落から離れて携帯電話も通じないような場所で「水分なくなっちゃった!」「ケガした!」といった緊急事態はままあり得ますよね。

小笠原エコツーリズム協会では、そうしたアクシデントに対しての備えとして、利用者の多い歩道ルートなどの途中に「緊急ボックス」を備え付けています。

設置されているのは、
【父島】
(1)千尋岩(ハートロック)ルートと躑躅(つつじ)山ルートの分岐点(通称「切通し」地点)
(2)千尋岩ルート 衝立山山頂付近(通信建屋跡の前)
(3)ジョンビーチルートと高山ルートのジョンビーチ側分岐点
【母島】
(4)石門ルート分岐点(上の三叉路)
(5)乳房山山頂付近(剣先山方向に約200m寄った地点)
(6)南崎(海岸手前の休憩スペース手前)
(7)北港(休憩舎の中)
の7箇所です。
なお、(1)、(2)、(4)については、森林生態系保全地域の指定ルートになりますので、観光の方は入林許可を受けたガイドさんと一緒でなければ入れませんのでご注意を。

7月8日(水)に、ジョンビーチルートの緊急ボックスの点検作業に行ってきました。
この日も素晴らしい快晴&暑さ。
自分の飲み物+補充用の水など合わせて10kg弱の荷物を背負い、使命感に燃えて罰ゲームミッションに挑みます。

ジョンビーチルートの緊急ボックスは前述のとおり、ジョンビーチ側の高山分岐点付近にあります。

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ベンチの脇にこんな感じのボックスがあります。
モスグリーンのボディに「小笠原エコツー協議会」の白い文字が目印です。

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中はこんな感じ。

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入っているのは飲料水、ばんそうこうや三角巾などの救急用品、緊急用のブランケットやケガをした人を背負って搬送するためのハーネスなどです。

緊急時には、中に入っている注意書きをご一読のうえ、どうぞご利用ください。

ただし!
こちらの品々は、くどいようですが「緊急時に本当に困った人を助けるため」のものです。
緊急時以外の使用は、どうかご遠慮くださいね。
よろしくお願いします。

母島の様子!

おがさわら丸 7/12東京発便は欠航…

台風11号の影響により、7/12(日)東京発、7/16(木)父島発のおがさわら丸は欠航となってしまいました…

7月12日 東京発、 16日 父島発便の欠航について(小笠原海運HP)

この時期に「台風による欠航」なんて殆ど記憶にないんですが…。

そんなこんなで、昨日父島出港のおがさわら丸は、

「もともとこの船に乗る予定だった人」+「16日便に乗るつもりだったのが急きょ乗らざるを得なくなった人」

で非常に多くの乗船者となったようです。

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欠航が決まってから大あわてで家の片づけをして飛び乗った村民の方も多々いたそうな。

観光で16日まで、の予定でいらしていた方も多かったと思います。
またぜひ、いらしてくださいね。
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そして「欠航」の情報が巷に流れた直後…。
村内の各商店の店頭から野菜類をはじめとして、生鮮食料品が姿を消してしまいました。
島のお母さん方、迅速すぎる動きです。

次の父島入港は7/19(日)となります。

母島の様子!

小笠原ラム新商品「無人酒」初出荷!

「小笠原の地酒」としてお楽しみいただいている「小笠原ラム酒」

母島の熱く豊かな風土の中ではぐくまれたお酒です。

その小笠原ラム酒に新たなラインナップが加わりました。
その名も「無人酒 25°」
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これまでの小笠原ラムは正統派スピリッツらしくアルコール度数は40度でしたが、無人酒はその味と香りをそのままに、度数を25度まで下げることでより飲みやすいお酒になりました。

25度、ということで、一般的な焼酎に近い感じになりましたね。
ウーロン茶割りとか、水レモン割りなどもおすすめですよ。

昨日の夕方のははじま丸で、無人酒の初出荷分が父島に届きました。
さっそく商店さんの店頭に並んでいます。

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今朝お聞きしたらもうすでに何本か売れたとのこと!


現在は村内のみの販売です。お土産にぜひどうぞ!
小笠原に来られたときは、島の味として飲んでみてくださいね!
ただしお酒は20歳になってから!

本日は大人なインフォメーションでした。

母島の様子!

おがじろうを探せ!

本日入港のおがさわら丸。

デッキから何かが手を振っている…。

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あらこんなところにおがじろうが!

小笠原村観光局が誇るちょいワルゆるキャラ、おがじろうがやってきました。
先月20日の返還祭にもゲストとして来てくれましたが、今回はプライベート?でしょうか。

今日から7/4(土)のおがさわら丸出港まで、父島、母島のどこかで島の夏を楽しむおがじろうに出会えるかもしれません。

見かけたら声をかけてあげてくださいね!

母島の様子!

「戦時下の父島描いた絵日記発見」その後

6月22日(月)に共同通信社より配信された、「戦時下の父島描いた絵日記を発見 駐留日本兵の日常詳しく」という記事、皆さんご覧になったでしょうか?

太平洋戦争末期の1944年3月から終戦後まで、旧日本陸軍中尉として父島に駐留された故安来利雄さんが描かれた絵日記が発見されたとのことで、記事にはそのうちの1枚の絵が掲載されています。

ちょっと他の絵もご紹介させていただきましょう。
父島に軍の船で到着した様子でしょうか。奥に見える浜と町の様子からすると、扇浦からの上陸でしょうか。
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清瀬地区の様子。これはどこだろう?後ろの山の感じなどから見ると都住のあたりでしょうか?
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絵日記ではこの後、戦争の激化によって父島も大きな被害を受け、また当時の皆さんが大変な苦労をされたことが伺えます。

記事中にある阪急文化財団に問い合わせをし、ご遺族の方に連絡をしていただいたところ、、「当時のことを語り継ぎ、人々の知るところになるのは意義のあること」として、絵日記の他の部分をPDFデータとして公開してもよい、ということになりました。

解説もありますので、どうぞご覧ください。

安来利雄氏絵入り記録-父島(解題入り)  (すべてPDFファイルです)
安来利雄氏絵入り記録父島(解題入り)-01 6.06MB
安来利雄氏絵入り記録父島(解題入り)-02 4.13MB
安来利雄氏絵入り記録父島(解題入り)-03 3.78MB

なお、今回の情報提供の窓口になっていただいた阪急文化財団 伊井理事より、「この資料を通じて何か分かることがあれば、ぜひお教えていただければと思います」とのコメントをいただいています。
皆さんでご覧いただき、何かお気づきのことがありましたら、ぜひ情報をお寄せください。

こちらの「お問い合わせフォーム」からお送りくださいね。
先頭に「絵日記の件」と入れていただけると助かります。

※「多くの方に知っていただく」趣旨から、本資料の無償配布は差支えない、とのことですが、販売、出版など商業的利用については、まずは上記宛先までご一報ください。

母島の様子!

日本限定 タグ・ホイヤー腕時計 「小笠原諸島モデル」の発売

2015年6月29日、小笠原諸島世界自然遺産登録4周年 を迎えます。

実は、この日、かの有名なスイスの高級時計メーカー、「TAG Heuer」(タグ・ホイヤー)から、日本限定 「小笠原諸島モデル」 のダイバーズウォッチが発売されます。

〇 アクアレーサー日本限定 「小笠原諸島モデル」
アクアレーサー
詳細は、こちらをご覧ください。
http://www.tagheuer.co.jp/product/news/detail1459.html

限定版というと、気になるのは販売数と、その値段ですが…、

〇 メンズ モデル : 550本
  1本 : ¥270,000(税込価格)

〇 レディス モデル : 350本
  1本 : ¥162,000(税込価格)

アクアレーサー(2)
※メンズモデルは、40.5mmケースに自動巻きムーブメント「キャリバー5」を搭載。
※レディスモデルは27mmの小さなケースにクオーツムーブメントを搭載。

このモデルの売上の一部は、「TAG Heuer」 より小笠原諸島の自然保護に役立てるため寄付される予定です。

返還祭

6月と言えば、小笠原にとっては特別な日があります。

小笠原諸島は、戦後しばらくの間米軍の施政下にありましたが、先人の多大な苦労の末、昭和43年6月26日に日本に返還されました。

そう、「小笠原諸島の復帰の日」です。


それを記念し、父島、母島それぞれで、島を上げてその日を祝う「返還祭」が行われます。

ただし、曜日回りの関係で、今年の父島返還祭は6/20(土)、母島返還祭は6/20(土)が前夜祭、21(日)が当夜祭となっています。

さて父島返還祭は夕方5時、小学6年生の軽快な合奏によりスタート!
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続いて「子供の声にあふれる島」小笠原らしく、保育園やちびっこクラブの子供たちがかわいいダンスを披露してくれました。
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その他にも南洋踊り、ダンス、フラ、太鼓、スチールパンなど、盛りだくさんの演目が続きます。
本当は6/19(金)に入港の船で八丈町からのお客様がいらっしゃる予定で、かの有名な「八丈太鼓」や、八丈のフラチームによるフラなども予定されていたのですが、残念なことに海況が悪く、おがさわら丸が八丈島に寄港することが出来なかったためそちらはなしになってしまいました。見たかったなぁ…。

その代り!といってはなんですが、普段内地で小笠原PRのために奔走している小笠原村観光局公式ゆるキャラ「おがじろう」が、久しぶりに返還祭にやってきてくれました!
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相変わらず子供たちに大人気。

なお、おがじろうは小笠原諸島返還の年生まれ。
あんなキュートでも御年47歳、なんだそうです。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、大トリのビッグバンドジャズ、「スイングブロウ」の演奏が終わるころにはもう9時近く。

最後は村長の音頭による一本締めで締めくくりです。

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熱く暑く盛り上がった夜でした。

なお、母島返還祭の模様は↓でどうぞ!

母島の様子!

おがさわら丸新造船情報

村民はもちろん、小笠原ファンな皆さんには興味津々な「おがさわら丸新造船」。
来年7月にはデビューの予定です。

去る6月9日(火)、いよいよ新造船の起工式が行われたそうです。

小笠原海運さんPresents 新造船Blog 

船の起工って「鉄板を溶接する機械のボタンを押す」でスタートなんですね。ちょっと面白い。

今後、新おがさわら丸の出来上がっていく姿が↑のBlogでチェックできることと思います(←さりげないプレッシャー)。

楽しみに待ちましょう!

母島の様子!