鳥島・孀婦岩クルーズ便

私たち島民の生活路線にして観光路線、小笠原への唯一の定期航路船、おがさわら丸。

普段は東京・竹芝桟橋からは10時出港し、25時間半かけて翌日の午前11時半、父島・二見港桟橋に到着します。
天候や海況により多少前後はありますが、1年をとおして基本は変わりません。

しかし。
今は現おがさわら丸の引退直前、「ありがとう!おがさわら丸・ははじま丸キャンペーン」実施中。
いつもと違う特別な便もあったりします。

ということで、「いつもと違う便」、鳥島・孀婦岩クルーズ便が運行されました。
4月19日(火)の東京出港はなんと21時40分!
仕事終わりにご飯食べてからでも余裕で間に合いますね。
いつもと違う夜に東京湾を進むおがさわら丸、まさにナイトクルーズ。

一先ず寝て、翌日は一日中航海。
普段の便では深夜に通過するためその姿を拝めない、須美寿(スミス)島、鳥島、孀婦岩(そうふいわ)などを堪能できます。
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というかこの便の一番のキモの部分です。

鳥島は世界的にも希少なアホウドリの繁殖地となっています。
鳥マニアな方々にとってはまさに憧れの島。
それが日の高い時間にじっくりと観察できるのですから応えられません。

この日の鳥島周辺はとてもよい天気、昼過ぎの1時間ほど、島の周囲を周回してたくさんのアホウドリを堪能できたそうです。

レアな島々を堪能したのち、おが丸は一路父島へ。
入港は早朝5時50分でした。

32時間弱という長い長い船の旅、お疲れ様でした。

そして朝、まだ開店前の島のスーパーで、シャッターの前に山積みになる品々…。
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普段なら昼過ぎに商品入荷なので、これまた普段とは違うレアな光景でした。

さて、この船は鳥島、孀婦岩だけではなく、もう一つ目玉なツアーがあります。

父島について3日目の今日、活発な火山活動で日に日に巨大化し、全国的な関心を集めた西ノ島への日帰り見学ツアーが行われました。
こちらは島の方も参加OKということで、非常に大勢の島民も乗り込んでいきました。
今日の父島はいい天気でしたが、150km離れた西ノ島、どうだったんでしょうか?

なお、鳥島・孀婦岩クルーズ便はもう一度チャンスがありますよ。
次回は東京発5月27日(金)の便です。

空席情報などは小笠原海運までお問い合わせください

そしてこのあとも楽しいイベント一杯の「ありがとう!おがさわら丸・ははじま丸キャンペーン」、6月の現船引退まで、まだまだ続きます。
お楽しみに!

母島の様子!


熊本地震災害義援金について

4月14日に発生した熊本県熊本地方を震源とした最大震度7の地震により、熊本県益城町を中心に、大きな被害が出ています。
現在も救助作業が続き、また避難された方についても物資や医療体制の不足、インフラの欠損により大変な避難生活を送られていることと思います。
心よりお見舞い申し上げます。

小笠原村では、この災害で被災された方々への支援を目的として、次のとおり義援金の受付をいたします。
村民の皆さまのあたたかいご支援を、よろしくお願いいたします。

【第1回 緊急支援義援金募集】
募集期間は4月18日から22日までの5日間です。
この5日間で一先ず締切り、義援の意図に沿った使用が行われると見込める支援先に対して、4月22日に送金します。

22日までの間、1日1回、防災無線にて募集についてのお知らせをいたします。
ご理解とご協力をお願いいたします。

【第2回 義援金募集】
4月22日以降も継続して義援金の受付を行います。

募集期間は4月23日から6月30日までです。
集まった義援金は、日本赤十字社を通して送金します。

募金箱は、
・村役場 総務課窓口
・母島支所 窓口
・父島診療所 窓口
の3か所にあります。

皆さまのあたたかいご支援、重ねてよろしくお願いいたします。

おが丸ナイト 第1弾!

只今絶賛開催中の「ありがとう!おがさわら丸・ははじま丸キャンペーン」。

おがさわら丸19年、ははじま丸23年と、それぞれ長年にわたって頑張ってきた彼女たちに感謝したいイベントが目白押しなんです。
6月の引退まで、ほぼ毎便キャンペーンイベントが開催されています。

その中でも、ある意味一番「ありがとう!」感が強めなのが、明日と6月に開催される「おが丸ナイト」です。

会場はおが丸に一番近い場所、二見港船客待合所。
メインイベントその1はなんと、おがさわら丸に長年の感謝をこめて、総勢24人以上の男女が繰り広げる真剣勝負の大一番、「第5回Power of Bonin アームレスリングトーナメント」が開催されます!!

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腕相撲と感謝の関係については深く考えてはいけません。
感じてください。

本日の入港前に、船客待合所には特設リングが設営され、この便のお客さまとおがさわら丸をお出迎えでした。
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皆さん「お!なんだなんだ?」と一瞬戸惑い→興味深々でしたね。

また、メインイベントその2はおが丸マニア垂涎の、「おがさわら丸備品オークション」が開催されます。

どうみてもネタ出品な一品や、恐らく激しい争奪戦が予想される逸品まで、バラエティ豊かな品ぞろえ。
ぜひ会場に足を運んで、ご自分の目で確かめて、バンバン入札してくださいね。
若干ネタバレしてる感がありますが。

そのほかにも引退まで残りわずかなチャンス、普段は入れないおが丸のシークレットゾーンに突撃「船内見学会」や、おが丸にまつわるカルトクイズ大会、くじ引き大会など盛りだくさんな内容です。

開場は午後5時30分、屋台の出店もありますよ!

金曜の夜は「おが丸ナイト」でよろしく!

母島の様子!

ISLAND JAZZ @ THE EARTH in OGASAWARA2016

先日開催についてお知らせした「ISLAND JAZZ @ THE EARTH in OGASAWARA2016」が、4月9日(土)、午後1時から午後9時まで、父島・お祭り広場で開催されました。

世界的にも活躍するアーティストが小笠原にやってきて、8時間もの間、すごいライブ演奏を繰り広げる、音楽好きにとっては堪えられない超ビッグイベント!

ざっとですが、リポートします。

4月8日(金)、おがさわら丸入港。
本来はこの船の中でも、サンセットをバックにした船内ライブなどが予定されていましたが、発達した前線の影響による激しいうねりと波高のため、残念ながら中止になってしまったとのこと。
そうした荒れた海を乗り越えて着いた島はすっきりとした快晴!
数日前までは降ったりやんだりの天気で、週刊天気予報も「曇り」「降水確率30~60%」という状態だったのがウソのようなピーカンぶりでした。

入港当日には島内各所で神出鬼没なゲリラライブが敢行され、翌日のイベントへ、だんだん盛り上がっていきます。
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また、夜には島の「DANCE@THE EARTH in OGASAWARA2016」が地域福祉センターで開催されました。
こちらも内地で活躍するエビちゃんこと海老貴純さんを中心に、島のダンスキッズたちを対象としたダンスワークショップ、さらには乱入上等なストリートダンスバトルなど濃い内容のイベントでした。
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さて、日は変わって4月9日、当日。
これまた見事なピーカンぶり!
会場設営も着々と進み…
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午後1時、いよいよイベントスタート!
このイベントの実行委員長、「@THE EARTH PROJECT」代表の多賀健太郎さんの開会宣言に引き続き…

オープニングを飾ったのは島の太鼓とダンスを融合させたパフォーマンスを演じる「太鼓会+和フリカン+鼓舞コラボ」の皆さん。力強い和太鼓の響きに軽やかな舞、のびやかな歌声が絡んでいくパフォーマンス。

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そして村長のごあいさつに引き続き…
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2番手、小笠原唯一のビッグジャズバンド、「SwingBlow」の皆さんの演奏です。
今回はなんと、普段のメンバーに加えて、内地でバリバリに活躍されているプロピアニストのおのゆみさん、アルトサックスの南雲麻美さん、さらにこの後出演されるBimBomBam楽団のトランぺッター、Ohyama ”B.M.W.” Wataruさんにパーカショニストの奥田真広さんが加わるという、SwingBlowのメンバーにとっては贅沢すぎる共演です!
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演奏後、SwingBlowメンバーに話を聞いたら「腰抜けそうに緊張したけど超気持ちよかった!」だったそうです。

この後は全員がプロアーティストで構成されたバンドが続きます。
3番目、「Ricky with FSP」の皆さんです。
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サックスのRickyさんを中心に、男女ボーカル、ギターにベースにドラム、キーボード2本にダンサー2人という総勢10人の大所帯なバンドで、「見に来た誰もが最後まで楽しめるジャズ」がコンセプトというとおり、ダンサブルな曲が中心の、にぎやかなステージでした。
思わず観客の皆さんも立ち上がり、踊り出し。
子どもたちも思わずダンシング!

このイベントは「JAZZ」の名が付いてはいますが、やることはJAZZだけではありません。
ステージ上には何故か自転車が登場。
島のBMXパフォーマー、カタオカエイジさんの登場です。
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普段は広い場所で練習している彼ですが、今回は機材でいっぱいの狭いステージ上でのパフォーマンス。
勝手が違う環境でも、会場みんながうなるすごいパフォーマンスを見せてくれました。
知りませんでしたが、BMXのオーストラリアチャンピオンに2年連続で輝いた経歴の持ち主だったんだそうです。

それにしても会場は熱い!かつ暑い!
とてもじゃないけど4月上旬とは思えない日差し。
木陰から楽しむ人たちもたくさんいました。
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そして会場には屋台もたくさん出店。
食べて飲んで素晴らしい音楽を聞いて!
まさにこの世の楽園ですね。
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そしてイベントを支えるボランティアスタッフ。
内地からのメンバー、島からのメンバー。総勢50人以上!
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そして、このイベントで8時間ぶっ通しの司会を担当したのがこのお二人、
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小笠原でJAZZと言えばこの人、「MC-MA-Taro.(エムシーマ・タロウ)」さんと、内地からお越しのダンスもこなせるスーパーモデル、「えびゆみ」さんです。
長時間、本当にお疲れさまでした。

さて4番目は。関西から参加組の「K2」のお二人。
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ピアノの朱恵仁さんとサックスの山本”Kiryu”周典さん。
普段は別々の活動をされているそうですが、そうとはとても信じられない息の合った、しっとりとした演奏で次第に暮れていく会場を魅了します。
そしてさすがに関西出身、というべきか、演奏の合間の軽妙な漫才トークも魅力でしたね。

そして5番目、韓国からお越しのHong Soondalさんの「BARAMNAN JAZZ」。
Hongさんはサックスの方です。
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「BARAMNAN(バラムナン)」は韓国語の造語だそうです。
日本語に直訳すると「浮気ジャズ」という意味だそうで、普段やられている正調なJAZZから他のジャンルの音楽に「浮気」して、韓国の民謡、歌謡曲、映画音楽などをJAZZスタイルに料理して演奏するスタイルなんだそうです。
今回は日本の曲もやってらっしゃいましたね。いい日旅立ち。
JAZZを普段聞かない人にも分かりやすく、とっつきやすいように、という気持ちからだそうですよ。

さてここでまた島のパフォーマーの参戦です。
和泉元一郎さんによるアサラトの演奏。
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写真提供は上本紀子さんです。
そもそもアサラトってなに?と言う人も多いと思いますが、西アフリカ発祥の民族楽器で、30㎝位のひもの両端に、中に細かい種状のものが入った木の実状の球が付いていて、それを振ったり、球同士をぶつけたりすることで様々な音、リズムを生み出すことのできるのです。
正直言葉で説明しても全然伝わらないなあと思いましたので、気になる方は参考にこちらの動画をどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=jzhJuSKJ9N8
ほんとに見ていてなんでこんなことができるんだ、という感じの、不思議な楽器です。
子どもたちも超キラキラした目で見つめてましたよ。

そして陽はすっかり暮れ…。
6番目、「BimBomBam楽団」の皆さんです。
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トランペットのOhyama ”B.M.W” Wataruさん、ギターの手島大輔さん、バイオリンがTajimi ”M.J” Tomotakaさん、ベースはヤマトヤスオさん、そしてパーカッションの奥田真広さん。
オーソドックスな編成なようでいて、手練れのミュージシャンの身体から奏でられる音楽は半端じゃない。
何というか無国籍というか、それでいてすごく情熱的な音楽でした。
観客の皆さんも突き動かされるようにノリノリに!
私もノリノリすぎて、ちゃんと写真撮れませんでした…
写真をご提供くださった冨田マスオさん、ありがとうございました!

そしていよいよ大トリ、「DREAM SESSION for OGASAWARA」
会場のテンションは最高潮!
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巽朗さん(元DETERMINATIONS)、元晴さん(SOIL&”PIMP”SESSIONS)のダブルサックスに、西藤ヒロノブさんのギターとウクレレ、ハタヤテツヤさん(元EGO-WRAPPIN’)のピアノ、そしてベースのTancoさん(HOME GROWN)とドラムスのYukkyさん(HOME GROWN)のリズム隊が絡む、その筋の方々にとっては涎垂れ流しな豪華メンバーによるスーパーセッション。
もう言葉になりません。表現できません。
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写真提供は上本紀子さんです。ありがとうございました!

さらに、このメンバーにさらに豪華メンバーが加わります。
BimBomBam楽団のOhyamaさんに、女性シンガーのCOMA-CHIさんです!
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パワフルなCOMA-CHIさんの歌うレゲエアレンジの「リンゴ追分」が、島の晴れた夜空に響き渡ります。
またまた会場のテンション、急上昇!

そして最後の最後。
アンコールの場面では、島のミュージシャンたちや、腕に覚えのあるイベントスタッフたちも乱入してのセッションタイムに。
ボブ・マーリーの「Jammin’」と、坂本九の名曲「上を向いて歩こう」を、総勢50人(推計)が一緒に演奏しました。
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こうして長い長い、暑く熱い1日は終わりました。
その後も、島内のいろいろな場所で、すてきな音楽や出会いが繰り広げられていたようです。

そして見送りの日…。
離岸するおがさわら丸のデッキに並んだアーティスト、内地スタッフの皆さんに届けと、感謝の言葉と「また来てね!」の言葉がいつまでも続いていました。

何だか夢のような数日間でしたね。
素晴らしい音楽と時間を、ありがとうございました!

そして!
「ありがとう!おがさわら丸・ははじま丸キャンペーン」はまだまだ続きます!
次の金曜日、4月15日にはいよいよ「おが丸ナイト第1弾」が開催予定!
退役するおがさわら丸の備品というオンリーワンな一品が出展される「おが丸オークション」や「第5回Power of Bonin アームレスリングトーナメント(腕相撲大会)」など、目玉企画が目白押しな一夜です!
ぜひ皆さん、フライデーナイトは船客待合所に集合!

母島の様子!

新ははじま丸、進水式

小笠原諸島で一般の方が住む2つの島、父島と母島を結ぶ唯一の交通路である「ははじま丸」。
現在、今年7月の就航に向けて、「新」ははじま丸の建造が着々と進んでいます。

去る3月27日(日)、めでたく進水式が無事に行われました。

我がブログの優秀かつはは丸愛に溢れる特派員から、超濃厚なレポートが届きましたのでお送りいたします。
以下、特派員の文章ママ、ノーカットでどうぞ。

「平成28年3月27日(日)長崎市「渡辺造船所」にて建造中の新ははじま丸の命名・進水式がありましたので、その様子をレポートします!
00外観
新ははじま丸はこの屋根付きのドックで建造されています。屋根付きのドックはなかなか珍しい設備のようです。

進水式見学者の受付風景。
001受付
受付テーブルの後ろには日の丸と伊豆諸島開発の社旗が飾られています。おおよそ70名の見学者があったそうです。
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東京からの「進水式ツアー」参加の皆さんが乗るバスも到着しました。

01進水前船体楽団
造船所の屋根付きドックにて進水の時を待つ新ははじま丸。鉄板の曲線が非常に美しいですね。左の楽団の生演奏が式典の雰囲気を盛り上げます。

02両キール
船体下部の赤いところは海に浮いていると海中に入り見えなくなるところです。左右に飛び出ているヒレのようなものは「ビルジキール」と言って船の横揺れを緩和する効果があります。船体の大きさの割には幅広のものが付いています。良く聞く「フィンスタビライザー」ではありません。また、船底には船首から船尾に向かって縦にはえているヒレは「センターキール」と言って、航海中の直進安定性を高める効果があります。

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船尾の様子です。新ははじま丸はエンジンも2基、スクリュープロペラも2基装備しています。また、ツインスケグ(船尾双胴)という特殊な船尾形状をしていることにより、在来船型よりも水の抵抗を減らすことが出来、速力をより一層安定させる効果が期待できます。

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安心してください、フィンスタビライザーもちゃんとついてますよ!(画像は羽を格納した状態)

10神事台
式典前に船主や来賓が立つ式台(ステージ)を見せていただきました。進水前の神事を行なうためのお供え物などが並べられていました。神事は神主による祝詞、船主や小笠原村地元代表、来賓による玉串の奉納がありました。

神事が終わるといよいよ命名進水式が始まります。造船所の司会による開会宣言があり、冒頭でご紹介の生演奏により、会場内全員で国家斉唱を行ないます

15餅投げ
16餅投げ
式台の登壇者が台の下にいる見学者や造船所のスタッフに感謝の意を表するため、紅白餅をまきます。

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こちらがそのお餅。
小さいですがちゃんと紅白になっています!よそ見をしていると空から降ってくる餅に・・・結構イタいです!!

20命名社長
伊豆諸島開発社長による命名。これまで新船は造船所の建造番号である「227番船」と呼ばれていましたが、この瞬間から正式に「ははじま丸」になりました!

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22命名除幕
紅白幕が外されて「ははじま丸」の船名表示がオープンに。遠い長崎の地で慣れた船名を見ると妙に安心しますね!

30進水準備完了報告
命名が終わるといよいよ進水です。造船所の技術者の方が進水のために船台を準備します。そしていよいよ準備が完了、責任者の方より進水準備完了の報告があります。

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いよいよ、その瞬間です。母島の新成人代表「田澤怜奈さん」が、新ははじま丸と陸上を繋ぐ最後の綱、支綱(しこう)を斧で切断します。

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支綱を切断すると、新ははじま丸は船尾側からスルスルと海へ滑り出していきます。3月27日午前9時49分の出来事でした。
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船首に吊されていたくす玉が割れ、中から風船と紙テープ、そして紙吹雪が宙を舞います。感動の瞬間です。この船がこれから私たちの暮らしを運び、守り、そして島を育んでいくと考えると胸が熱くなります。式台に登壇している全ての皆さんも笑顔で進水作業を見守りました。
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花火の祝砲も鳴らされて、新ははじま丸の進水のお知らせが長崎の街中に響き渡ります。

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海に浮いた新ははじま丸。タグボートに引っ張られて新ははじま丸は造船所の岸壁に戻されます。

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造船所の対岸から進水後の船体を眺めてみます。

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まもなく4月だというのに真冬のように寒い一日でした。しかし、桜が咲き始めて、まるで新ははじま丸の進水を祝っているかのようでした。

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新ははじま丸はご覧のとおり、煙突やマストも付いておらず、まだまだ未完成の状態です。これより7月1日の就航を目指して、内装や機関の設置・調整などを行なう「艤装(ぎそう)」という作業に入ります。
なお、進水式の後は造船所の好意による造船所見学会がありました。進水式から見学会まで多くの造船所スタッフの方が大変親切にご対応くださり、温かみがあって思い出に残る進水式となりました。この雰囲気は母島のイベントに似ていますね!

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こちらが完成予想図です!就航が楽しみです!!

新ははじま丸の就航により母島へのアクセスがより一層快適になります。皆様ぜひ母島旅行をご計画ください!」

以上、臨場感あふれる超大盛り現場リポートでした。

なお、本写真の一部は熱狂的船ファン集団「着発産業」の皆さまよりご提供をいただきました。
どうもありがとうございました!

母島の様子!

「おがさわら丸 ・ ははじま丸 フォトコンテスト」締切迫る

今年の1月18日のブログで紹介しました「2代目おがさわら丸」と「2代目ははじま丸」のフォトコンテストですが、あと約1週間で締切となります。
気になる、3月15日時点での応募総数ですが、
〇おがさわら丸フォトコンテスト : 11点
〇ははじま丸フォトコンテスト : 5点
良い写真、思い出の写真などお持ちの方、ご応募お待ちしております。

応募方法は、以下のHPをご覧いただき、「募集要項」と一緒に、同じ写真3部を「小笠原村産業観光課フォトコンテスト係」まで送付してください。

おがさわら丸・ははじま丸フォトコンテスト募集要項


島外からの応募は、3月19日(土)東京発のおがさわら丸が最終応募便となります。
また、村内にお住まいの方は、村役場産業観光課、父島・母島両観光協会、母島支所にて「募集要項」を受け取ることもできます。
応募締め切りは、 「3月23日(水)必着分」 までとなります。
その後は、4月から6月にかけて行われる、審査投票で最多の票を獲得した作品が、「最優秀おがさわら丸賞」「最優秀ははじま丸賞」となります。
それぞれ、新船おがさわら丸ペアチケットや賞金3万円、など豪華賞品を用意しています。
皆様のご応募お待ちしております。

ISLAND JAZZ@THE EARTH in OGASAWARA2016

さて、前のエントリーで「ありがとう!おがさわら丸・ははじま丸キャンペーン」についてご紹介しましたが、個々のイベントについてもピックアップしてご紹介したいと思います。

4月7日(木)東京発便では、「ISLAND JAZZ@THE EARTH LIVE」が予定されています。

国内はもちろん、世界の第一線でも活躍する、本物のプロジャズアーティストによるライブコンサートをメインとしたスペシャルイベントです。
jazzチラシ表20160310[1]
じっくり見たい方、PDF版はこちらです。出演者情報も入っています。

行きの4月7日(木)と、帰りの4月11日(月)はおがさわら丸船内でのライブです。
こちらはこの船に乗る方だけの限定お楽しみ。
開演時間は船内状況、海上模様などにより決まるようですので、船内アナウンスなどでご確認くださいね。

入港翌日の4月9日(土)は、父島・大神山公園お祭り広場での野外スペシャルライブが予定されています。
凄腕メンバーの演奏のほか、島内在住ミュージシャンも参加しての大音楽イベント。
時間も午後1時から9時までと超ロングラン!
どっぷり音楽漬けな1日を楽しみましょう!

また、4月8日(金)の夕方にはストリートダンスのワークショップも予定されています。島のダンスフリークは要チェック!

私も今からワクワクが止まりません。
ぜひぜひ皆さん、島でJazzしましょう!

母島の様子!

 

ありがとう!おがさわら丸・ははじま丸キャンペーン

すでにご存じの方も多いかと思いますが、今年の6月に現在活躍中の2代目おがさわら丸と2代目ははじま丸が退役となります。
これを記念した「ありがとう!おがさわら丸・ははじま丸キャンペーン」が、いよいよ来月1日から始まります。

ありがとう!おがさわら丸・ははじま丸キャンペーン(小笠原海運 特設サイト)

もうほぼ毎便イベントづくし!
どの便に乗っても楽しみプラスαな3か月間です!

そして現おがさわら丸に乗って小笠原に行けるのは、現ははじま丸に乗って母島に行けるのは、後3ヵ月あまりです。
ぜひぜひ、現船との最後の思い出づくりにお越しください。

母島の様子!

もうすぐ春ですねぇ

亜熱帯の島・小笠原では、雪が解けて川になって流れて行ったりはしませんが、着々と春が訪れている感じがしますね。
島でいう「サクラ」、山桜の一種であるカンヒザクラもとうに咲き、行きかう人たちの中に半袖Tシャツな方も増え始めました。

春と言えば「芸術の春」。
少し違う気もしますが気にしない。

ということで、先週末は芸術系イベントが、奥村地域福祉センター大ホールで2日連続で行われていました。

2/27(土)は「so!so!so! 鼓舞ライブ2016」。
「島の人達による送別創作イベント」なんだそうです。
出演者も基本、老いも若きも皆島民。

小学生の創作ダンスあり、
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音楽あり、
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ダンスあり、

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太鼓と…書道?あり、
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……!? BMXと絵画とバンドのセッションあり、と
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非常に振れ幅の大きなイベントでした。
ほんとに芸達者な人多いですね。

翌2/28(日)は島のジャズビッグバンド、スウィングブロー主催のコンサートでした。
といってもジャズだけではなくて、

弦楽五?重奏あり、
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ピアノとホルンの協奏曲ありとバラエティも豊か。


スウィングブローもスタンダードナンバーの他、「ルージュの伝言」、「はじめてのチュウ」など、子供たちも
「あ!これ知ってる!」と楽しめるナンバーもやってくれました。


ということで、芸術的な週末のリポートでした。

母島の様子!

観光親善大使16年間ありがとうござました。

2月22日の小笠原は、最高気温は22度。
2月なのに、晴れていれば、日中は半袖で過ごせる気候です。そんな、小笠原とほぼ同緯度(北緯27度)にあるのが沖縄です。ちなみに、東京都心は北緯35度。北海道札幌市は北緯43度。
※緯度でいえば、東京都心は、小笠原と札幌のちょうど真ん中ということですね。
その沖縄では、プロ野球各球団が3月25日の開幕に向けて、連日キャンプを行っています。
そんな中、中日ドラゴンズのキャンプ地、沖縄県読谷村「平和の森野球場」では、18日(木)小笠原村観光親善大使を16年間努めていただいた「小笠原道大」現2軍監督に、村長から感謝状と記念品の贈呈が行われました。
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記念品は、感謝文とクジラが彫られた「クリスタル楯」。そして小笠原産のトマト。
トマトは、その日の夕食に選手の方たちと召し上がっていただいたようです。
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そして、昨年限定品で販売された「パッションフルーツの缶チューハイ」です。
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小笠原村の観光親善大使には、1999年(当時日本ハムファイターズ)に就任していただき、その後2007年に読売巨人軍、2014年からは中日ドラゴンズに移籍し、それぞれの球団で活躍し小笠原村のPRをしていただきました。またご本人から、小笠原村の少年野球チーム(小笠原ファイターズ)の子供たちに、ユニフォームを2度プレゼントしていただいたりと、子供たちには忘れられない記憶となっています。そのユニフォームは、夏の遠征時などで使用しています。
今年からは、選手ではなく指導者として新たな選手の育成にご活躍していただき、いつか2度目の小笠原来島お待ちしております。16年間本当にありがとうございました。