郷土芸能の夕べ

台風7号の影響により、5月20日(水)入港の予定だった久里浜寄港便が1日遅れの5月21日(木)に到着しました。

本当はその入港翌日に行うことになっていた「郷土芸能の夕べ」。
入港当日の夕方の開催となりました。

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ドリンクコーナーもありますよ。島のラム酒とパッションリキュールの試飲サービスです。

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夕方ですからね。ほろ酔い気分でご覧いただけるんですね。
もちろんソフトドリンクも用意されていました。

今回の出演は「小笠原太鼓」、「スティールパン」、「南洋踊り」の皆さんです。

まずは小笠原太鼓。叩くは「ぼにん囃子」の皆さんです。

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勇壮な太鼓の音色。会場全体がふるえるようです。

続いてはスティールパン。ドラム缶から作られたきらびやかな音色が特徴的な楽器です。
小笠原では12年程前から演奏されるようになりました。
演奏はボニンスティールオーケストラの皆さんです。

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低音から高音まで、オーケストラの名にふさわしいハーモニー。
小笠原古謡等の美しいメロディーを奏でていました。

最後に南洋踊り保存会の皆さんによる「南洋踊り」です。
戦前にパラオなどの南洋諸島に出かけた島の先人たちが伝承した踊りです。
衣装もまさに「南洋」、という感じでしょ?

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踊りの後、「せっかくなので」ご来場いただいた皆さんにも南洋踊りを覚えて帰ってもらいましょう!ということで、急きょレッスンが始まりました。

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時間が少ない中の駆け足レッスンでしたが、皆さんマスターが早かったですね!

ぜひ内地にお戻りになったら、「小笠原に行って南洋踊りを覚えてきた!」と自慢してくださいね。

母島の様子!