小笠原諸島にはたくさんの鳥類が生息しており、街中でも多くの野鳥を見かけます。
街でよく見るのはメジロ、イソヒヨドリ、ムナグロと呼ばれるチドリの仲間、などですね。
ムナグロは何故かよく村役場前の横断歩道を歩いて渡っているのを見かけます。
飛べばいいのに。
あまり姿は見ませんが、声を聴くことが多いのがウグイスですね。
オガサワラハシナガウグイスという、小笠原の固有亜種だそうです。
ウグイスの鳴き声というと春、というイメージですが、年中声を聴くことができますよ。
ん?
ウグイスの鳴き声って「ホーホケキョ」じゃなかったっけか?
なんか「ホー、ケキョ」って感じに聞こえるなぁ。
以前、島に来ていた方が「小笠原のウグイスはなんだか鳴き方が下手くそだなぁ」と言っていたことがありましたが…。
と思っていたら、昨日の朝日新聞デジタルに興味深い記事が出ていました。
ウグイスが「ホーホピッ」 競争ないとさえずり手抜き?(朝日新聞デジタル)
「縄張り争いがないと、音も低く、単純なさえずりになる」…まさしくそんな感じ。
小笠原のウグイスたちは、下手くそだった訳ではなくてダラけてた、ってことですかね。