月別アーカイブ: 2009年3月

追い出しフラ

毎年、恒例となっている”追い出しフラ”が、昨日おまつり広場で行われました。 この春、引き上げる方々との最後の思いでづくりにプアナニ(フラの会)のみなさんが、暖かい日差しの中、名残を惜しんで踊られていました。 島からはなれても、フラの皆さん同士の結びつきは強く、また内地でフラを披露する機会があれば、再会できるかもしれませんね。 DSCF1227.JPG DSCF1236.JPG 母島の様子

小笠原フォトコンテスト結果発表

昨年募集したフォトコンテストの審査結果が発表されました。 今回のコンテストは従来の方式を改め、プロカメラマンの助言の下に一次審査を行ったあと、一般投票による2次審査を行う形式をとりました。 父島ではビジターセンターに、母島では船客待合所にパネル展示され、多くの投票をいただくことができました。 入賞作品は小笠原村HPの結果発表ページでご覧いただくことができます。ぜひ一度ご覧ください。 入賞作品は今後、ポスター制作や各種メディアへの提供など、小笠原の観光PRに活用させていただきます。どこかで、「おっ?これはフォトコン作品だな。」と思うものにお目にかかるかもしれませんね! 母島の様子

野ヤギ供養

今年1年間で駆除されたノヤギの供養のため、供養式が行われました。 亜熱帯農業センター内には「野山羊供養塔」が設置されており、駆除事業の関係者が集い手を合わせました。 今年の事業では、16回の実施で220頭が駆除されました。 農業被害対策として行われている事業ですが、駆除されるノヤギもかわいそうな存在です。少しづつでも生息数を減らしていってほしいものですが、そんな考えも人の勝手な都合なのかも知れません。 このようなことを繰りかえさぬため、むやみに「小笠原に外来生物を持ち込まない」ことを肝に銘じていかなくてはならないと思います。 P1050783.JPG P1050784.JPG 母島の様子

坂本三佳さんのオフィシャルサイトで

人気番組「世界ふしぎ発見!」の取材のため、小笠原を訪れていた坂本三佳さんのオフィシャルサイトで、小笠原での出来事が続けて紹介されています。 2月12日~の更新分で、小笠原での出来事を多彩に描かれています。 さすがにミステリーハンター。何気ないことまで面白く紹介してくれますよ。 「世界ふしぎ発見!」では、3/21(土)の放送で小笠原の特集が行われる予定です。お楽しみに! 母島の様子

ノヤシ

二見港前の都道を走っていて目についたので写真にとりました。 植え込みにあるノヤシです。赤い実をたくさんつけていました。 今回赤い実を見て、「おっ?ブログの記事にしてみよう」と思って写真を撮ったんですが、関連情報がないかと思ってWEB検索してみたら、このブログがヒットしてしまいました。以前、全く同じノヤシを記事にしたことがあったようです。完全に記憶から消えていました。 ちなみに前回に書いたのはおととしの10月。今回同様に赤い実がついたと記事に書いています。 ?。10月と3月って、ずいぶん離れているんですけど・・・。この実ってずーっとつきっぱなしなんですかね? P1050768.JPG P1050769.JPG 母島の様子

ヨウテイボク

今日は桃の節句ですね。それに合わせてというわけではないですが、桃色の花の話題です。 大神山神社の裏側の入り口(二見台都住前)に、ちょっと目を引く花が咲いています。 車などで通りがかりに見て「カンヒザクラ」かと思っていたのですが、ちょっと花が大きいかなーとも思っていました。 人に聞くと「ヨウテイボク」という木だとのことでした。ちゃんと見に行ってみると、花の大きさや葉っぱの形が全然違います。葉っぱは名前の由来となっている「羊の蹄」に似ていて、ハートみたいな形をしています。 島内では自然に生えたものはなく、植栽等で植えられたものがいくつかあるようです。桜の花ではないけれど、「ヨウテイボク」「カンヒザクラ」と合わせて小笠原も桜シーズンになったような気分にさせてもらえます。 P1050762.JPG P1050763.JPG 母島の様子

千葉「海の博物館」で小笠原展示

小笠原諸島は独自の進化を遂げた固有生物が多いですが、そういう観点からは、海の生物はあまり注目されてない気がします。それでも、本土や沖縄などにはない独自性が小笠原の海にはあります。 「東洋のガラパゴス―小笠原諸島の海の生きもの―」と題し、千葉県勝浦市にある「海の博物館」で、小笠原の海に住むさまざまな生物が紹介が行われています。千葉の海と小笠原の海を比べながら、それぞれの特異点がわかるように工夫されています。  期間:平成21年2月21日(土)~5月10日(日) 9:00~16:30開館      ※月曜日休館。4/21~5/10は休まず開館。  場所:千葉県立中央博物館分館 海の博物館(HPはこちら)      〒299-5242千葉県勝浦市吉尾123  入場料:中学生以下・65歳以上・障害者とその介護者:無料       高校生・大学生:100円  一般:200円 外房方面にお出かけの際は、ぜひ勝浦の「海の博物館」にもお立ち寄りください。 母島の様子

消防団訓練

小笠原村消防団では、年に2回東京都消防訓練所の教官を招いて訓練を実施している他、自主的な定期訓練も行っています。 本日も、父島洲崎地区で放水訓練を実施しました。 幸い小笠原の場合、火災はしばしば起こるものではありません。逆に言えば作業慣れする機会も少ないと言えます。普段から訓練しておかないと、いざという時に機械の操作に自信がもてなくなったり、行動のルールを間違えたり、することが考えられます。 現場でこのような要素が残っていると非常に危険なので、団員は時間の許す限り訓練を受けるようにしています。 また、これから春の異動時期にあわせ、団員の交代が予想されます。小笠原消防団に加入してみたい、という方は常時受付をしておりますので、村役場総務課へご相談ください。 母島の様子