今年1年間で駆除されたノヤギの供養のため、供養式が行われました。
亜熱帯農業センター内には「野山羊供養塔」が設置されており、駆除事業の関係者が集い手を合わせました。
今年の事業では、16回の実施で220頭が駆除されました。
農業被害対策として行われている事業ですが、駆除されるノヤギもかわいそうな存在です。少しづつでも生息数を減らしていってほしいものですが、そんな考えも人の勝手な都合なのかも知れません。
このようなことを繰りかえさぬため、むやみに「小笠原に外来生物を持ち込まない」ことを肝に銘じていかなくてはならないと思います。
母島の様子!
野ヤギ供養
2009年3月6日