返還祭

6月と言えば、小笠原にとっては特別な日があります。

小笠原諸島は、戦後しばらくの間米軍の施政下にありましたが、先人の多大な苦労の末、昭和43年6月26日に日本に返還されました。

そう、「小笠原諸島の復帰の日」です。


それを記念し、父島、母島それぞれで、島を上げてその日を祝う「返還祭」が行われます。

ただし、曜日回りの関係で、今年の父島返還祭は6/20(土)、母島返還祭は6/20(土)が前夜祭、21(日)が当夜祭となっています。

さて父島返還祭は夕方5時、小学6年生の軽快な合奏によりスタート!
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続いて「子供の声にあふれる島」小笠原らしく、保育園やちびっこクラブの子供たちがかわいいダンスを披露してくれました。
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その他にも南洋踊り、ダンス、フラ、太鼓、スチールパンなど、盛りだくさんの演目が続きます。
本当は6/19(金)に入港の船で八丈町からのお客様がいらっしゃる予定で、かの有名な「八丈太鼓」や、八丈のフラチームによるフラなども予定されていたのですが、残念なことに海況が悪く、おがさわら丸が八丈島に寄港することが出来なかったためそちらはなしになってしまいました。見たかったなぁ…。

その代り!といってはなんですが、普段内地で小笠原PRのために奔走している小笠原村観光局公式ゆるキャラ「おがじろう」が、久しぶりに返還祭にやってきてくれました!
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相変わらず子供たちに大人気。

なお、おがじろうは小笠原諸島返還の年生まれ。
あんなキュートでも御年47歳、なんだそうです。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、大トリのビッグバンドジャズ、「スイングブロウ」の演奏が終わるころにはもう9時近く。

最後は村長の音頭による一本締めで締めくくりです。

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熱く暑く盛り上がった夜でした。

なお、母島返還祭の模様は↓でどうぞ!

母島の様子!