節水の取り組みに感謝いたします

まとまった降雨が期待できない状況が続いている中、村民の皆様には長期に渡り節水にご協力いただき誠にありがとうございます。
長谷ダム利用の農業者の皆様、また、小曲隧道湧水では川島様のご理解ご協力のもと、農業用水の一部活用を継続させていただいており大変感謝しております。
4月6日現在、ダムの総貯水率は23%を切り、ついに時雨ダムでは一部流出口付近の底が見え始めました。 貯水については海水淡水化装置の導入により原水の確保を図っていますが、昨日の渇水対策本部において父島では更に海水淡水化装置200㎥の追加導入を決定し、5月初旬の稼働にむけて準備を進めております。
なお、現時点において夜間断水等を行う予定はなく、水道供給を途切れさせない方向で考えております。
皆様のご協力によって、2月後半から4月6日現在まで、一日の使用水量が500㎥を下回る日が6日記録しており、前年度比でみると使用水量約15%減(平均1日100㎥程度)の節水効果が表れております。
小笠原の限りある水資源を大切に使っていくために、これからも皆様のご協力、節水に対する取り組みにご理解をよろしくお願いいたします。

(4月6日の時雨ダム) 
時雨ダム(1)
時雨ダム(2)
時雨ダム(3)
時雨ダム(4)

2016小笠原フォトコンテストの入賞作品発表

2016小笠原フォトコンテストに村内外から多数の応募をいただき、ありがとうございました。
この度、小笠原フォトコンテスト特別審査員で写真家の榊原透雄氏による審査の結果、以下のとおり入選作品が決定しました。
入選作品及び特別審査員コメント、以下PDFファイルをご覧ください。 

2016小笠原フォトコンテスト入選作品

 
「」内は作品名 敬称略

■最優秀賞  「タッキーの豪快なブリーチング」 伊藤 康紀

■マリン部門賞  「大人華の舞」 小石川 光範
■フィールド部門賞  「明日への架け橋」 加藤 雄介
■ヒューマン部門賞  「太古への祈り」 藤本 美樹

■特別賞
 「カラフル」 森 浩伸 
 「夏の青」 古川 智美 
 「マクロな固有種」 冨田 マスオ 
 「さあ、行こう!」 石井 亮 

■佳作(マリン部門)
 「はじめまして」 飯高 和也 
 「海ハイジ」 上口 勝  
 「Heeeeellooooow(Hello!)」 板垣 朝子
 
■佳作(フィールド部門) 
 「グリーンペペ林」 栗原 浩  
 「初花火~汽笛と共に~」 米田 直人 
 「初上陸」 米田 由香

 ■佳作(ヒューマン部門) 
 「飽きない時間」 矢野 一馬 
 「Wander」 福本 玲央 
 「いってらっしゃ~い!」 土屋 秀司 

 今回で、17回目を迎えました「小笠原フォトコンテスト」に、この度も小笠原の風景、動植物、またそこに関わる人達など、皆様から多種多様な作品をご応募いただき、誠にありがとうございました。
ご応募いただいた全219作品は、小笠原という場所の素晴らしさを改めて感じさせてくれる作品でありました。
さらに、皆様の作品コメントを拝見させていただきますと、それぞれ小笠原に対する特別な思いを抱いていることを考えさせていただきました。
最後になりましたが、この度も、小笠原フォトコンテストにご応募いただきました皆様をはじめ、ご協賛いただきました小笠原海運株式会社様、関係者の皆様、この場をお借りして御礼申し上げます。

節水効果のお知らせ

小笠原では昨年からの少雨により、3月27日現在、父島のダムの貯水率は25.6%、母島のダム貯水率は42.0%にまで落ち込んでいます。

 村民の皆様はもちろん、来島いただいているお客様にも節水の協力をお願いしていますが、実際どのくらいの効果が出ているのか?調べてみました。

 2月の総使用量を昨年と比較すると、昨年23,935㎥に対し、今年は20,886㎥。

 なんと約13%もの節水効果が出ています!
 皆様、節水へのご協力ありがとうございます。引き続きご協力をお願いします。

0201時雨ダム 0303時雨ダム

母島の様子!

鼓舞ライブ&ボニンハートマーケット2017

キーワードは「島力」!

旅立ちの季節を前に、パフォーマンスや創作を通し島での時間を共に楽しみ、表現する送別創作イベント「鼓舞ライブ」

東日本大震災発生の年、私達一人一人が何か出来ることを、という想いで始まった手作りチャリティイベント「ボニンハートマーケット」

想いを形にする二つのイベントを今回同日共同開催します。

フリーマーケット、手作り手工芸品、カフェ、屋台、ステージパフォーマンス、ワークショップ等々。

皆様お誘い合わせの上、どうぞお気軽にお楽しみ下さい。

日時:3月5日(日)15:00~20:30

場所:お祭り広場

主催:鼓舞ライブ&ボニンハートマーケット2017実行委員会

協賛:(株)ときわ

協力・後援:小笠原村、小笠原村社会福祉協議会

協力:小笠原イベント協議会、小笠原音楽愛好会、小笠原祭会、公益財団法人 東京都公園協会

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フェイスブックイベントページ

https://www.facebook.com/events/154275951727891/?ti=icl

 お問い合わせ先:小田川 明子

canta.bonin@gmail.com


母島の様子!

新マンホールデザイン 決定!

昨年の11月に募集しました新しい下水道マンホールふたのデザインには、なんと合計63点もの応募をいただきました。

どれも力作ぞろいです。すべてお見せできないのが残念。

1月22日に竹芝で行われた「小笠原DAY」にご来場されたお客様と、父島、母島の小中学校生の皆さんに投票してもらい、採用作品を決定しました。
小笠原DAY (5)

63点のうちから選ばれたのは!

田浦秀一郎さんのこちらの作品です。

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「冬の小笠原の海を泳ぐクジラのブリーチングを中心として、南国のイメージである太陽と夜空に流れる流れ星をイメージしてデザインしました。」
とのことです。

愛嬌たっぷりなクジラがキュートですね。

今後、このデザインを基にして新マンホールふたを製作し、順次交換を進めていく予定です。
どこから変わるかはまだ未定ですが、注意してみてもらうと気づくかも。
お楽しみに!

応募いただいた皆さん、投票に協力いただいた皆さん、どうもありがとうございました。

母島の様子!
リンク

1月22日、第44回小笠原ロードレース大会が開催されました。
(大会結果はこちらから→ 結果速報.pdf

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この大会は、各学校の協力のもと、小・中・高校生が参加し、一般村民の参加と合わせると、出走者は毎年300名前後にもなります。

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今年は第一部に小学校高学年50名 中学女子28名 高校女子22名 一般男子4km16名 一般女子24名
第二部に小学校低学年78名 中学男子23名 高校男子21名 一般男子6km59名
総勢321名と大勢の参加者が汗を流しました。

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また、一般道路で行うため、多くののボランティアが監察員として、沿道にはたくさんの方々が応援に並びますので、まさに父島を挙げてのスポーツイベントです。
暑すぎず、寒すぎず、とても走りやすいコンディションのなか、皆さん力走していました。
出走者の皆さま、ボランティア及び関係者の皆さま、本当にお疲れ様でした。

母島の様子!

2017年 海開き!

小笠原の誇る「日本一」。
小笠原諸島、父島と母島では、そろって1月1日に海開きを行っております。
そうです、これは「日本一早い」海開きなのです。

今年の元旦は日差しも暖かく、最高の海開き日よりでした!

村長の開会宣言に続き、大神山神社の宮司さんによる海の安全を祈願する神事が行われ、

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いよいよ海びらきです!

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この日海に入った方には、特製「初泳ぎ証明書」がプレゼントされます。

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そして海に入った体を温めてくれるのが、小笠原の郷土料理、ダンプレンです。

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もともと欧米系の村民の方の間で伝承されてきた、小麦粉の団子の入った暖かいスープですが、
家庭料理ということもあり、あまりお店などでは見かけない料理です。

イベントはその他にも招福もち撒き、
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フラや南洋踊りの披露、
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福引大会などが続き、
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アオウミガメの放流でクライマックスに。

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小笠原小学校の子達がお手伝いをしてくれていました。

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新春の海にエッチラオッチラと必死に向かう若ガメたち。

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そして最後のカメを無事に見送り、海開きも大団円、でした。

たいへん穏やかで和やかなお正月でした。
今年がこんな一年でありますように。

母島の様子!

カウントダウンパーティ2016

あけましておめでとうございます。
いつも小笠原ブログをごらんいただきありがとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

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2016年の大晦日には恒例の「カウントダウンパーティ」が行われました。

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まずは、パワフルなぼにん囃子の皆さんによる太鼓で幕を開けました。

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会場では年越しはそばが振舞われ、さらに島のラムに舌鼓。

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毎年好評の「クイズ・ボニノロジー」は島に関するクイズを島の人達がビデオで出題する、まさに「島クイズ」。
島知識が試されます。
正解発表のたびに大きな歓声&ため息が会場を包みました。


そしてこれまた例年好評な島の1年を振り返るスライドショー。


そしていよいよ、大晦日も大詰め。
カウントダウンタイムです。
島を訪れた人がカウントダウンしていく1分間のムービーが流れ、会場のテンションはうなぎのぼり。

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そして2016年の始まりを告げる花火が空に咲きました。

今年は天気もよく、穏やかな1年の始まりになりました。
島にも、皆様にも、今年が良い一年でありますように。

母島の様子!

「がじゅまる」イルミネーション試験点灯

毎年恒例の二見港船客待合所前の「がじゅまる」のイルミネーションの試験点灯を128日(木)17:0020:00に行います

本点灯は、ミズナギドリ類の巣立ちに合わせ翌週以降になります。
本点灯後は、120日まで、17:0022:00の時間で点灯します。
なお、1224日、25日、31日は、17:0024:00まで、時間を延長しての点灯となります。

興味のある方は是非お立ち寄りください。

昨年のイルミネーション
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母島の様子!

アイランダー2016、11月26日、27日に開催します。今年は「求人募集」も。

今年も、全国の離島が集まる祭典「アイランダー2016」が、11月26日(土)、27日(日)の二日間で開催されます。
アイランダーとは、日本全国から多くの離島が集いPRを行う一大イベントであり、
観光情報だけでなく、郷土芸能披露から各島の移住に関する情報、特産品販売などが行われます。
場所は、「池袋サンシャインシティ文化会館3階展示ホールC」 ※入場無料。

詳細は、「 アイランダー2016 」をご覧ください。

そして今回、小笠原ブースでは村内各事業者からの「小笠原村の求人、Iターン情報」を、数多く集めております。
世界自然遺産の島「小笠原」で働きたい、住みたいという方、ぜひ小笠原ブースにお越しください。
また、アイランダー開催時には、小笠原の現職保健師、元看護師、助産師、保育士がブースにて相談員としておりますので、この機会に仕事や職場の話など聞いてみてください。
〇小笠原村医療課
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〇保健師
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〇保育士
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〇開催日時
 11月26日(土) 10:00 ~ 18:00
 11月27日(日) 10:00 ~ 17:00
〇交通アクセス
 ・東京メトロ有楽町線「東池袋駅」徒歩3分
 ・JR、東京メトロ「池袋駅」徒歩8分
 ・都電荒川線「東池袋四丁目停留所」徒歩4分