学校公開

 先週は小笠原小学校の学校公開が行われました。土曜日に出かけてみたら、5年生の教室では道徳の時間に、「父島で暮らすということ」をテーマにそれぞれの子供たちが考える父島の良さを、考え、発表していました。

 どの子も必ず良さとして挙げていたのは、「海や山の自然の豊かさ」でしたが、それに次いで多くの子が挙げていたのが「人の優しさ」でした。

 今年度から実施している観光マーケティング調査でも、観光客の皆さんが小笠原の魅力でまず挙げるのは「自然」です。そして、満足度の高い人ほど「人」の魅力に触れています。

 授業の最後に、参観に来ていた大人に矛先が向いて「父島人としてどのように暮らすか」と問われ、突然の振りに「自然を守りながら生活を・・。」みたいなことを言いましたが、5年生の子供たちに理解されたかどうか。

 自然に優しく、人に優しく、日々暮らしていきたいですね。

 

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