月別アーカイブ: 2011年1月

おがさわら丸 ドック明け

1/15(土)に父島を出港し、ドックに入っていたおがさわら丸ですが本日、約2週間ぶりに父島へ入港しました。

塗装もとてもきれいになっていて、真っ白の船体が目を惹きましたね。今日の夕方は、スーパーや商店が賑わうことが予想されます!

 

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亜熱帯農業センター 展示園~展望台

昨日、ご紹介した農業センターの続きです。

展示温室の脇に「恵み」の像があります。
昭和62年にセンター内に病害虫実験棟を建設したことなどを記念して建てられたものです。

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展示園へは、橋を渡っていきます。ノヤギの侵入を防止するために柵が設置されていますが柵の向こうが展示園です。出入りした時は、必ず閉めましょう。

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山の斜面を利用して、多くの園芸植物が展示されています。入口では、背の高いヤシの木がお出迎えです。

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遊歩道が整備されていますので、メジロなどの野鳥を観察したり、森林浴を楽しみながらの散策ができますよ。そして、展示園の遊歩道を上がっていくと・・・、その先には展望台があります。

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二見湾を一望できるポイントです。撮影した日は、雲が多い日で残念でしたが晴れの日はいい眺めです。また、これからの季節は、このあたりで寒緋桜(カンヒザクラ)も楽しめます。

ご来島の際は、ぜひお立ち寄りくださいSmile

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亜熱帯農業センター 展示温室~ヤシ園

先日、亜熱帯農業センターに行ってきました。
亜熱帯の気候をいかした農業の発展を目指し、園芸作物の導入や育成、生産技術の開発等などを行なっている施設です。
その広大な敷地の中には、小笠原の自然を紹介するために展示温室や展示園が一般に公開されています。
展示温室では、小笠原固有の植物や亜熱帯の植物が展示されています。また、隣接されているヤシ園を歩くと、様々な種類のヤシを見ることができますよ。

 

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共勝丸

先週、お伝えできなかった話題をひとつ。
おがさわら丸ドック期間中の父島・母島ですが木曜日に共勝丸が入港し、郵便物や生鮮食料品を運んできてくれました。
島内のスーパーや商店は、買い物客でにぎわったそうです。そして、日曜日に共勝丸は、また東京に向けて父島を出港しました。
私も仕事上、お世話になっていますが共勝丸は貨物船として、建築資材や生活必需品、客船には積載することのできないLPガス、ガソリンなどを運搬し、まさに小笠原のライフラインとして日々活躍しています。

 

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多摩動物公園 保全フォーラム

ヒトと野生動物の共存を図りながら保全に取り組む地域の実情と、各自治体の取り組みについて各地から報告し、また、種の保存に取り組む動物園と地域との連携ついても考える保全フォーラムに小笠原からも参加します。

多摩動物公園への入園で、企画展や小笠原の特産品販売も楽しめますので、どうぞご来場ください。

 

■企画展(ポスター展)

 「地域で守る・動物と自然」

 2月3日(木)~3月22日(火) 多摩動物公園ウォッチングセンター「展示ホール」

 

■シンポジウム

 2月6日(日) 12:30~16:30(高校生以上対象 要事前申し込み 受付終了済み)

 多摩動物公園ウォッチングセンター「動物ホール」

 ※小笠原村長が地域の取り組みとして、「アカガシラカラスバト」について講演します。

 

■物産販売

 2月5日(土) 12:00~16:30

 2月6日(日) 09:30~16:30

 多摩動物公園ウォッチングセンター「展示ホール」 

 

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母島の様子!

 

寒緋桜

ソメイヨシノなどと比べると濃い桃色が美しい寒緋桜(カンヒザクラ)の開花が始まりました。

今はまだポツポツですが、これから開くたくさんの蕾たちがありましたので、ドック明け~2月中旬頃に来島される方々は、一足早いお花見が楽しめそうですよ。

今日は半袖の方を見かけるほど暖かいので、春が来た~と錯覚しそうな一日でした。

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母島の様子!

遺産登録に向けた取組状況調査 視察団が来島

小笠原諸島の世界自然遺産登録に向けた取組状況の調査のため、視察団が来島されました。
今日から明日にかけて、島内を視察しながら、自然遺産としての価値やノヤギ駆除事業・ボランティアによる外来種駆除活動の説明、森林生態系保護地域、港湾区域における外来種対策等などの説明が行なわれます。

なお、6月には世界自然遺産への登録の可否が決定する予定です。

 

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インフルエンザが流行

小笠原小学校では、インフルエンザが流行したため、今日から4日間学校閉鎖することになりました。
都内における今季の学校閉鎖は、初めてとのことです。
マスクの着用やうがい、手洗いを行なうことでインフルエンザの拡大を防止することができます。
ブログをご覧の皆さんもくれぐれもお気を付けください。

 

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おがさわら丸 ドック入り

15日(土)は、おがさわら丸の出港日でした。
おがさわら丸は、これから年に一度のドック(検査)に入ります。次回の入港は、16日後の31日(月)。それまで、島内は静かになります。

 

また、土曜日は気温も21℃と暖かく、夕焼けもきれいだったので、ウェザーステーションに上がって夕陽を眺めてました。
オレンジ色の空がとてもきれいでしたよ。

 

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アオウミガメ放流会

お正月の海開きでは、荒天のため中止になってしまった「アオウミガメの放流」を、本日改めて実施しました。

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総合的な学習でアオウミガメを学んだ小笠原小学校5年生が、お手伝いに来てくれました。

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大きめのカメは3歳、小さいカメは今年生まれた子たちです。このほかに2歳のカメもいました。

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大村海岸に集まったたくさんの方々と、最後の1匹が海に入るまで見守りました。

 

母島の様子!