境浦名物の沈船「濱江丸」の姿が、年月とともに変わってきています。
昔はデッキの上の構造物までしっかりと残っていたのですが、今では海面上に船の大きさがわずかにわかる程の名残しかありません。
写真でもわかるとおり、外海まで見通せる位置にあるので、うねりが来る方角によっては相当波に洗われてきたはずです。それでも境浦に座礁してから60年以上、よくぞ耐えてきたものだと思います。
「戦争の傷跡」の一つと捉えられがちですが、今では「年老いた境浦の主」のような感じで、凪の日にはその姿に穏やかさすら感じます。
母島の様子!
「返還40周年事務局の独り言」
境浦沈船
2008年9月11日
今はこんなになってしまったんですね。
私たち家族が住んでいた頃は船だと分かり、船上には木が生えていました。
もっとも、その時に来た台風のせいで、
その木は倒され、なくなってしまいましたが・・
21年前の夏のことです。
いつかまた行きたいと思いながら、まとまった休みが取れず行けずにいます。
ともママさん、コメントありがとうございます。
確かに昔の濱江丸の写真を見てみると小さな木が生えていて、ちょっとした盆栽みたいですね!無機質な船の残骸なのに、小さな自然と共存している姿から、あたたかさを感じました。
ともママさんは、島を離れて21年ですか?まだ島のことを気にかけてくれていてうれしいです。
これからも時々、ブログをのぞいてみてくださいね。いつか、お休みがとれることがあれば、遊びに来てください。