御歌に詠まれた小笠原のグリーンフラッシュ

昨日1月16日、皇居で平成31年歌会始が行われました。

今年のテーマは「光」で、秋篠宮紀子妃殿下が一昨年小笠原に訪れた際のご覧になった夕日の思い出を歌にされました。
宮内庁ホームページに紹介された御歌並びに説明は下記のとおりです。

なお、当日案内した人によると、直前まで雲があったものの、最後はきれいに海に沈みグリーンフラッシュをご覧になったそうです。

(宮内庁HPより)

文仁親王妃紀子殿下

「日の入(い)らむ水平線の輝きを緑閃光(グリーンフラッシュ)と知る父島の浜に」

秋篠宮妃殿下は、一昨年の夏、悠仁親王殿下とご一緒に、小笠原村の父島と母島をご訪問になりました。島の人に誘われて浜辺にいらしたとき、水平線に沈む夕日が、一瞬きれいな緑色に輝く光景をご覧になり、この輝きを「グリーンフラッシュ」と呼ぶことを島の人からお聞きになりました。その思い出を歌にお詠みになりました。

こちらは父島の夕陽スポット、ウェザーステーション展望台からの夕陽。
夕暮れ時になると、夕焼けを楽しみにたくさんの人が訪れます。

 
こちらは別の場所からの夕陽。
グリーンフラッシュまであと少し…

こんな感じに水平線上に雲がかかっていないことがグリーンフラッシュが見られる条件です。

そしてこちらが!小笠原のグリーンフラッシュです。

写真提供は冨田マスオさんです。ありがとうございます!


 母島の様子!