月別アーカイブ: 2017年6月

小笠原諸島返還49周年

ここ数日、天気が良く日差しが強い小笠原です。
観光で来られる皆様、日焼け対策を十分に行ってください。

天気が良いと海の色がとてもきれいです。水温も27度~28度ですので、海遊びには最高のコンディションです。
↓扇浦海岸

↓「おがさわら丸」も絵になります。


さて、先日6月26日は、「小笠原諸島返還記念日」でありました。今年で49周年ですので、来年は節目の50周年となります。
父島では、24日に返還祭が、母島では、24日、25日と二日間に渡り返還祭が行われました。
↓父島返還祭の様子

子供から大人まで、踊ったり歌ったり、夜店も出店し大いに盛り上がりました。

来年は、返還50周年ですので、より多くのイベントが企画されています。詳しくは、返還50周年実行委員会HPにて、随時発信していくことになっております。

小笠原諸島返還50周年ホームページ


母島の様子!

男鹿水族館GAOでの、「小笠原展」開催

秋田県男鹿市にある「男鹿(おが)水族館」において、「小笠原展」が夏期特別企画により開催されます。


この、小笠原展が開催されるキッカケは、「ウミガメ」です。

小笠原諸島は日本最大の「アオウミガメ」の繁殖地であるため、毎年多くの「アオウミガメ」が小笠原を訪れ(戻り)産卵を行っています。
そんな、小笠原で生まれたアオウミガメの1頭が、2016年12月に秋田県男鹿市で保護されました。
本土から南に約1,000キロの太平洋上に位置する小笠原諸島から、男鹿市のある「日本海」まで旅をしたアオウミガメ。
このつながりをサブタイトルとして、~ウミガメがつないだ、東京と秋田~
と題して、初めての試みで開催されます。

開催期間は、6月24日(土)~8月31日(木)の夏休み期間ですので、近くにお越しの方は、ぜひお立ち寄りください。
なお、6月24日、25日は開催記念イベントとして、小笠原のことを詳しく紹介する「小笠原アカデミー」の開催も予定しています。

男鹿水族館までのアクセス等は、以下のHPをご覧ください。
男鹿水族館(おがすいぞくかん)ホームページ

※男鹿水族館には、「ホッキョクグマ」や「ペンギン」、「アザラシ」「アシカ」など約400種(1万点)を見ることができます。

6月22日東京発(八丈島寄港便)の出港時間変更について

久しぶりの青空が広がっている父島です。


さて、明日(6月22日)東京発の「おがさわら丸」は、途中八丈島に寄港する便で運航されます。
それに伴い、22日の東京港竹芝桟橋出港時刻が、
通常よりも1時間早い、「午前10時発」に、変更となっています。
22日東京港から、ご乗船のお客様は、乗り遅れのないよう、お気を付けください。

そして、先日、定期船「おがさわら丸」の下半期(平成29年10月~平成30年3月)の運航スケジュールが発表されました。詳しくは、↓「小笠原海運HP」から、ご覧ください。
小笠原海運HP

パッションフルーツ品評会&即売会が開催されました。

先日のエントリーでもご紹介しました小笠原のパッションフルーツ。

今が旬、香りも味も極上の小笠原を代表する農産品です。

農家の皆さんはいかに美味しく上質なパッションに育て上げるか、日々情熱を注いでいらっしゃいます。
そんな農家さんたちの日々の成果の集大成、パッションフルーツ品評会が、6/11(日)に開かれました。

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出品者を特定できないようにして、形、色付き、揃い、傷の有無、さらに熟度などの項目について総合的に判断します。
箱詰めのきれいさも大事なポイント。ふたを開けた時のインパクトとお客様への思いも評価対象です。
とはいえ農家さんたちの丹精の結晶のさらに選りすぐりのパッションフルーツ、箱詰めも丁寧なものばかり。
正直、審査は難航していました。
まさに甲乙つけがたい…

審査員の皆さん全員で長考の末、最終的に次の方々が受賞となりました!

【金賞 小笠原村長賞】   母島 松本農園
【銀賞 小笠原支庁長賞】  母島 小松農園
【銅賞 農協組合長賞】   母島 藤谷農園

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皆さんおめでとうございました!

なお、この日はパッションフルーツ即売会も行われました。
17時からの販売開始でしたが、30分前からこの大行列!

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当日のははじま丸でやってきたトラックいっぱいのパッションフルーツは、わずか20分ほどで完売でした。

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まだまだパッションフルーツの出荷は続きます。
今年もおいしく出来ました小笠原パッションフルーツ、ぜひ味わってみてください!
「島に行けなーい!」という内地の方、こちらでも購入できますよ!

母島の様子!

おがさわら丸とクルーズ船

本日、15時30分「おがさわら丸」が東京竹芝桟橋に向け出港していきました。
今便、ご来島されたお客様、小笠原滞在はいかがだったでしょうか。
この3日間は、天気もよく、海、山のアクティビティを楽しまれたのではないでしょうか。

そんな、「おがさわら丸」が北上していくに対し、ただいま南下してきている船が2隻います。
明日(14日)父島入港のクルーズ船「ぱしふぃっくびなす」と、明後日(15日)入港の「にっぽん丸」になります。
もしかしたら、太平洋のどこかで見ることができるかもしれませんね。

さて、おがさわら丸は、昨年7月に新船となり、その大きさが「11,035トン」になりました。2代目おがさわら丸の6,700トンに比べると約1.6倍。多くの方が船内が広くなったことで、快適な船旅を実感されていると思います。
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ですが、クルーズ船はというと、
ぱしふぃっくびいなす、「26,594トン」
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にっぽん丸、「22,472トン」
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大きさの数値でみると、クルーズ船との違いがわかります。ですが、航海速度では「おがさわら丸」のほうが上回っています。
それぞれ目的に合わせた運航をしているのだと考えさせてくれます。

ちなみに、世界最大の客船の大きさは、226,000トンだそうです。
※桁が一つ違いますね。

明日は、「ぱしふぃっくびいなす」が日帰りで来航します。

掃海艇「ちちじま」見学会

只今、父島には海上自衛艦「掃海艇ちちじま」が停泊し、艦内見学会が行われています。
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11日と12日の見学会では、多くの方が艦内に上がっておりました。
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艦内は順路に沿って進みます。各場所には隊員さんがいて艦内設備に関する質問などに答えていただけます。通常見ることのない設備に、大人も子供も楽しめます。
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↓ 掃海艇ちちじまの「船首」
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↓ 船尾
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↓ この信号の意味は、「Welcome」 だそうです。
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様々な国際信号がありました。
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↓ 「掃海艇ちちじま」の概要パンフレットと特別スタンプ(3色)も用意されていますので、記念にもなります。
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まだ、見学されていない方、
14日(水)の午後1時~午後4時が今回最後の見学会となっております。

「ははじま丸出入港」と「パッションフルーツ」

8日朝から二見港に停泊していた「ぱしふぃっくびいなす」は、本日(9日)午後6時、神戸港に向け父島を後にしました。

さて、本日は「ははじま丸」です。
朝7時30分、停泊中の「ぱしふぃっくびいなす」の脇を通り抜け、約50km先の母島に向け「ははじま丸」が出発しました。
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母島到着は、2時間後の、午前9時30分です。

本日の父島は、快晴の一日でしたので、関西からお越しの皆様、日焼けされた方も多いのではないでしょうか。
そして午後4時頃、朝出発した「ははじま丸」が、約8時間経ち母島から戻ってきました。
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「ぱしふぃっくびいなす」船上から見る、「ははじま丸」はどのように見えるのか気になるところですね。

そんな「ははじま丸」ですが、「おがさわら丸」同様、昨年の7月新船となりました。
母島に渡る唯一の定期船である「ははじま丸」は、父島と母島を約2時間、週5~6回の頻度で運航し、人だけでなく本土からの食材や生活物資の運搬も行っています。

そして、この時期小笠原では「パッションフルーツ」の収穫期を迎えております。
この「ははじま丸」にも、採れたてのパッションフルーツが載っていると思われます。
母島産の「パッションフルーツ」は、香りがよく、甘みと酸味が適度に調和しており、冷やして食べるもよし、ジュース、お酒に入れても良く合います。
村民だけでなく、観光で来られる皆様にも大変人気がある小笠原の特産品です。
パッションフルーツ(C)小笠原村
なお、11日(日)午後5時より父島JA直売所においてパッションフルーツの即売会があるそうです。
小笠原の「パッションフルーツ」、今が旬ですよ。

クルーズ船(ぱしふぃっくびいなす)来航

本日(6月8日)、「ぱしふぃっくびいなす」が、父島に来航しました。
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この便は、6月6日に神戸港を出港し、船内で2泊、父島で1泊、6月9日の午後5時、再び神戸港に向け出港する、「小笠原だけのクルーズツアー」です。
それだけに、小笠原での天候が気になるところですが…、
本日の父島は、海も穏やかで最高気温約25度と、非常に過ごしやすい気候でした。ご乗船された約300名の皆様には、一日小笠原の海と山を楽しんでいただけたのではないでしょうか。
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明日も、天気は晴れ予報ですので、8時からの通船で上陸し、一日楽しんでいただければと思います。
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小笠原には、年間約15回のクルーズ船が来航します。
今月は、あと3回のクルーズ船来航が予定されています。
 ・14日に、横浜港から再び「ぱしふぃっくびいなす」
 ・15日に、名古屋港から「にっぽん丸」
 ・21日に、茨城県大洗港から「にっぽん丸」  が来られます。
皆様の、ご来島お待ちしております。

扇浦(桑ノ木山)遊歩道

久しぶりの青空が広がっている父島です。
先週末の大雨により村内数ヵ所で土壌の流出等が起こりましたが、幸い大きな被害ではありませんでした。
そのこともあり、本日扇浦から夜明道路に通じる遊歩道を確認してまいりました。場所によっては足元が緩くなっていますが、被害などはありませんでした。
※今年の2月まで、遊歩道の一部が通行禁止となっていましたが、現在は開通しております。
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扇浦遊歩道には、二見湾を見渡せる高台(展望台)が数ヵ所あります。
↓まずは、納涼山山頂から(扇浦休憩所から歩いて5分程です)
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そして、天狗鼻展望地↓ ※遊歩道のほぼ中間ですので、800m程歩きます。
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そして、連珠谷展望地 ↓ (扇浦休憩所からは約1.2キロ程歩きます。)
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どの展望地からも景色は抜群ですので、ご来島される皆様、扇浦まで足を運んでみてはいかがでしょうか。
大村集落からは、便利な村営バスをご利用ください。
「村営バス」の情報はこちら
なお、各遊歩道を歩く際は、水分補給をこまめに行い熱中症にはお気を付けください。
→ 母島の様子!

小笠原のマンホール

父島で3泊した「おがさわら丸」が先ほど、東京港竹芝桟橋に向かって出港しました。
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全長:150m、幅:20.4m、総トン数:11,035t、東京港までは24時間。
昨年7月に就航した3代目「おがさわら丸」は、もうすぐ1年を迎えます。

本日は曇り空でしたが、ここ数日間降り続いた雨が止み、ところどころ青空を見ることができました。そして、昨日は雨と霧で見えなかった扇浦地区もご覧のとおりです。
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さて、本日の話題マンホールです。
最近、おしゃれなマンホールが話題となっており、小笠原のマンホールはというと…、
ありました。
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↑ 色つきは、村内数か所のみ設置されています。
 ↓ モノクロがほとんどです。
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聞くところによると、日本各地にご当地マンホールが多数あるそうです。
旅先の楽しみとして、探してみるのもよいかもしれませんね。
なお、今後小笠原に新マンホールが導入される話があります、お楽しみに。