「ははじま丸出入港」と「パッションフルーツ」

8日朝から二見港に停泊していた「ぱしふぃっくびいなす」は、本日(9日)午後6時、神戸港に向け父島を後にしました。

さて、本日は「ははじま丸」です。
朝7時30分、停泊中の「ぱしふぃっくびいなす」の脇を通り抜け、約50km先の母島に向け「ははじま丸」が出発しました。
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母島到着は、2時間後の、午前9時30分です。

本日の父島は、快晴の一日でしたので、関西からお越しの皆様、日焼けされた方も多いのではないでしょうか。
そして午後4時頃、朝出発した「ははじま丸」が、約8時間経ち母島から戻ってきました。
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「ぱしふぃっくびいなす」船上から見る、「ははじま丸」はどのように見えるのか気になるところですね。

そんな「ははじま丸」ですが、「おがさわら丸」同様、昨年の7月新船となりました。
母島に渡る唯一の定期船である「ははじま丸」は、父島と母島を約2時間、週5~6回の頻度で運航し、人だけでなく本土からの食材や生活物資の運搬も行っています。

そして、この時期小笠原では「パッションフルーツ」の収穫期を迎えております。
この「ははじま丸」にも、採れたてのパッションフルーツが載っていると思われます。
母島産の「パッションフルーツ」は、香りがよく、甘みと酸味が適度に調和しており、冷やして食べるもよし、ジュース、お酒に入れても良く合います。
村民だけでなく、観光で来られる皆様にも大変人気がある小笠原の特産品です。
パッションフルーツ(C)小笠原村
なお、11日(日)午後5時より父島JA直売所においてパッションフルーツの即売会があるそうです。
小笠原の「パッションフルーツ」、今が旬ですよ。