月別アーカイブ: 2016年6月

さらば、2代目おがさわら丸。ようこそ、新おがさわら丸。

6/26(日)、2代目おがさわら丸の最終セレモニーと新おがさわら丸の
体験乗船(式典・セレモニー)が行われました。

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出港直前におがさわら丸前にて行われた最終セレモニー。

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見送りには多くの方々が参加し、おが丸ナイトの際に作成した
『ありがとう!おがさわら丸』の垂れ幕も掲げられました。

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セレモニーでは、ブラスバンドの演奏や、南洋踊り、小笠原太鼓などが行われ、大いに盛り上がりました。

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そして、ついにおがさわら丸は最後の航海に旅立っていきました。
さらば、おがさわら丸!

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そして、出港直後におがさわら丸と新おがさわら丸のすれ違い。
バトンタッチという言葉が浮かんでくる光景です。

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一目見ようと多くの方々がウェザーステーションに集まっていました。

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そして、新おがさわら丸が入港。

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船客待合所にて式典が行われ、最後にテープカットが行われました。
来月からよろしくね! 新おがさわら丸!



母島の様子!













新おがさわら丸 東京でお披露目

6/18(土)17時頃。
生誕の地「下関」から回航された新おがさわら丸は東京港に初入港しました。
この初入港を歓迎する(株)ナショナルランド主催の「お出迎えクルーズ」に参加してきました。

01入港SB


羽田空港の沖から東京港西航路へ進む新おがさわら丸。
堂々として頼もしい印象です。

02おいかけ

お出迎えクルーズには小笠原ファンだけでなく船ファンの方も多数乗船。
みんなで新おがさわら丸に手を振ります!
ツアー参加の皆さんは、島や船だけでなく、なぜか飛行機の知識もあり、
参加者同士、マニアックでディープな会話で盛り上がります。

03R橋

レインボーブリッジをくぐり、芝浦ふ頭に着岸します。
交通量の多い東京港内への初入港ということで着岸のアシストをするタグボートと
綱取船がスタンバイしていました。
しかし、アシストを使うこともなく、初めてとは思えないスピーディな着岸を披露。
今後はこの光景も日常になるのですね。
早く乗りたい!!








新ははじま丸 東京でお披露目

新ははじま丸は6月14日、建造された長崎を後に東京へ向かいます。
小笠原への回航に先立ち、東京でお披露目会が実施されました。

01西航路

6月16日、ついに新ははじま丸が東京へ!!
東京港西航路を芝浦に向け颯爽と走り抜ける新ははじま丸、興奮してしまいました!
都会の風景も似合う客船として洗練された外観だと思います。

02西航路

東京でははじま丸を見られるのは最初で最後の貴重な機会かと思われます。

03R橋

レインボーブリッジをバックにまた興奮です!!

04芝浦

お披露目会場となる芝浦岸壁にて。

10リク

乗船口から右に進むとリクライニングシート席があります。
シートの前後間隔が広めにとられており、ゆったりと座ることが出来ます。
また左舷側一番後ろの席はカーテンで目隠し可能な授乳席となっています。

20座席

乗船口から左に進むと座席、いわゆる桟敷席ですね。
窓が広くて明るいです。

21荷物棚

船室の入口には荷物棚があります。
大きな荷物をここに置くことにより、客室内を広く使うことが出来ます。

22冷蔵ストッカー

旅客が自由に使うことの出来る冷蔵ストッカーが座席室に設置されています。

25多目的室

小さなお子さんのいる家族や小グループで使用可能な多目的室が設置されました。

26バリアフリー室

介護が必要な方が安心して移動が出来るようバリアフリー室を設置。
小さな流し台もついています。

27バリアフリートイレ

車いすでも使用可能なバリアフリートイレです。
赤ちゃんのおむつを替えるための台も設置されています。

30特別室A
31特別室B

乗船口のあるデッキの一段上の階には特別室が2部屋設置されました。
ルームチャージ方式で販売され、グループで使用すればリーズナブルに個室の使用が出来ます。

40操舵室

広く快適な操舵室。新ははじま丸は乗組員さんの勤務環境向上も図られています。
操舵室からの眺め。
旅客が船の進行方向を眺めることができる仕掛けが何カ所かあります!
ぜひ乗船して確かめてみてください!!







新ははじま丸入港

本日、7時半の現ははじま丸出港直後に、新ははじま丸が父島に初接岸しました。
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旋回性能が増してスムーズな接岸で、一回り大きくなったことも実感できました。また、バリアフリータラップになり、大きな荷物をお持ちの方もスムーズな上下船ができそうです。
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午後には、母島沖港に初接岸の予定です。
 今後は71日の初就航に向けて、試験航海などが続きます。

 

 

 

父島に全国の島々が集合?

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写真左から、やくしま、のとじま、すがしま、さらにその奥には、えのしま、とよしま、うくしま。
今日の午後から父島の二見港には、全国の6つの「しま」が集結しています。

実は、これらは掃海艇の船名なんです。
年に一度硫黄島沖合いでの訓練に向かう途中、父島で3日間停泊します。
数年前には、「ちちじま」も来たことがあるんですよ。

そして今回は、海上自衛隊の皆さんから、南極観測船「しらせ」で採取された南極の氷が小学生、中学生にプレゼントされました。
氷が融けるときには、氷の中に閉じ込められていた何万年も前の空気がパチパチと音を立てて蘇るそうです。なんてロマンチックな。

隊員の皆さん、ぜひ小笠原をのんびりお楽しみ下さいね。
その後は、訓練、頑張ってください!

母島の様子!

青灯台のノロ落とし

「青灯台のノロ落とし」

何だか怪談のタイトルみたいですが、違います。

おがさわら丸の着岸する二見港桟橋のすぐそばにある青灯台岸壁。
ここは夏になると子供たちの格好の海の遊び場になります。

たくさんの島の子供たちは、ここ青灯台で足の届かない深い海におじけない心、3m下の海面にためらいなく飛び込む勇気を養うのです。

ただし、安全に遊ぶためにはいろいろ準備が必要です。
遊泳OKな範囲を示すブイや、休憩場所になるフロートを設置したり。
この辺りはPTAの皆さん、お疲れさまです。

そして、海に降りるステップ部分で冬の間に育った「ノロ」と呼ばれるフジツボみたいな貝。
これがそのままだと、手や足をスッパリ切ってしまって危険です。

これを落とす作業が「ノロ落とし」、なんですね。
はいそこ、試験に出ますよ。

小笠原小学校のブログで、楽しげな作業の様子がアップされています。
まあ作業と言いながら、子供たちはトビハゼを捕まえるのに夢中になってたり、半分(以上)遊びな感じもありますが。

自分たちの遊び場を自分たちできれいにする。
とてもいいことだと思います。

もちろん、終わった後は!
もう夏の日差しの中、たくさんの子供たちと大人たちが遊んでいました。

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すっかり梅雨も明けた感じの小笠原。島の子たちは完全に海モードに入りそうです。
でもみんな、安全と日焼けには気を付けてね!

母島の様子!

おが丸の船上で愛を叫ぶコンテスト

いよいよ2代目おがさわら丸の引退もカウントダウン状態に入ってきました。
たくさんのお客さまを乗せて力強く走り出すその姿を見送ることができるのもあとわずかです。

19年間という長~い間、いろんな人たちがこのおがさわら丸にお世話になってきたでしょうし、いろいろな思い出や感じたことがあるのではないでしょうか。

島の人なら…
子供のころに内地に遊びに行くときのワクワク感と、また島に帰るときの安堵感とか。
就職や進学で試験を受けるためにおが丸に乗って内地に行くときの、緊張感
とか。
ずっと過ごした島から引き揚げることになって、いよいよ島から離れる時の涙とか。

観光でいらした方なら…
初めて恋人と一緒に小笠原に行くぞ!と乗った時のたまらないウキウキ感とか。
大荒れの海を越えて一晩開けたら、ボニンブルーの海が広がっているのを見た時の感激とか。
島で過ごした時間はわずかでも、たくさんの見送り船、見送りの人に手を振り続けた時の切なさとか。

いろんな思い出があったと思います。
それもこれも、全部おがさわら丸が作ってくれた思い出。

という訳で!

今こそ、そんな素敵な思い出の数々を作ってくれたおが丸に感謝の気持ちを、大声で伝える時です。
今叫ばなくちゃいつ叫ぶ!

そう!
6月18日(土)に開催される、「おが丸ナイト第2弾」の目玉企画、
「おが丸の船上で愛を叫ぶコンテスト」で叫びましょう!

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参加資格は「おが丸の船上で、おが丸への愛を叫びたい人」。
これだけです。島民も観光の方も、仕事でいらしている方も超ウェルカム。
そして叫ぶ内容に決まりはありません。
「○○ちゃんと一緒に小笠原に来れてうれしかったよありがとうー!!」とか、
「あの時見たクジラの姿は忘れないよありがとうー!!」とか、
10秒以内なら、愛の表現は何でもアリです。

このコンテストは大声の大きさを競うコンテストではありません。
おが丸への愛のこもりっぷりを、おが丸のスタッフの方に「どの叫びが一番グッと来たか」で選んでいただきます。
ですので、声の小さい方、安心してください。メガホンありますよ!

入賞した方々には、父島島内で食べたりお買いものしたりで大活躍の「特別商品券」、総額15,000円分をプレゼント!

さあ、あなたもあふれるおが丸愛をレッツシャウト!

参加ご希望の方は、小笠原村観光協会(04998-2-2587)にまずはお電話ください。

母島の様子!