「スノーケリング」とは…、簡単にご説明させていただきます。ご存知の方、必要ない方は、「 ↓↓↓ 」 まで飛ばしてください。
ドイツ語で、潜水艦の換気筒を表していた「スノーケル」という言葉があり、それに形が似ていることから「海遊び用の呼吸用ギア」のことを、そう呼ぶようになったそうです。
そして、「スノーケリング」とは、「呼吸用ギアを使用すること」となったそうです。
ちょっとまだわかりづらいので、簡単に、
3点セット(スノーケル、マスク、フィン)を使用し、水面に浮きながら水中の魚やサンゴなどを観察すること。
つまり、シュノーケリングと同じ意味。
小笠原や南の海でよく見かける光景ですね。
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海の透明度が高い小笠原では、スノーケリングを楽しむ方が大勢いらっしゃいます。
装備などを考えても、もっとも手軽に楽しめるマリンスポーツの一つとなっています。
その反面、「誰でも楽しめる」ということは、「誰にでも危険はついてくる」ということにもなります。
そこで、小笠原エコツーリズム協議会では、海域リスクマネジメント事業として10月26日と27日の2日間「スノーケリングインストラクター」のためのフォローアップ講習会を開催しました。
講習会の講師には、日本スノーケリング連盟の方を招聘し、昨年度認定を受けた村内のスノーケリングインストラクター3名が受講し実施しました。
初日の26日は主に昨年度講義の復習を行い、海域(海の)ツアー実施するにあたり参加者への健康チェックやドルフィンスイムなどスノーケリングを行う際にインストラクターの役割などについて、受講者がそれぞれ意見を出し合いました。
27日は心肺蘇生法やAEDの訓練、スノーケリングやダイビング等における他地域で実際にあった事故例を取り上げ、小笠原の現状にあわせた安全対策について意見交換を行いました。
受講された3名の方は、日々観光の方などにツアーを行っているガイドさんであり、リスクマネジメントにはとても高い意識を持って、この講習会に取り組んでいただいたところです。