6/26(火)に44回目の小笠原諸島返還記念日を迎えました。小笠原村HPのトップ画像では、現在、返還当時の貴重な写真を公開しています。どうぞご覧ください。
2012年6月28日
2012年6月27日
すでに小笠原村HPでご存じの方もいらっしゃるかと思われますがこちらのブログでもご案内させていただきます。
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平成23年6月29日小笠原諸島は世界自然遺産に登録されました。小笠原村は、海洋島として独自の進化を遂げた固有の動植物が多く、クジラやイルカをはじめ多くの海洋生物が生息している自然豊かな村です。
また、江戸時代末期の欧米系の人々の入植に始まり、日本領土としての確立、戦争による強制疎開、米国統治の時代、日本への返還という特異な歴史に育まれた文化を持つとともに、今は新たな人々を迎え入れ、若さと活気にあふれる村でもあります。
私たちは、小笠原諸島の豊かな自然を人類共通のかけがえのない財産として誇りに思い、後世に残していくとともに、「ずっと住みつづけたい村」、「もう一度行きたい村」を目指して、魅力あるむらづくりに努力しています。
小笠原村のむらづくりのために、全国の多くの皆様からの応援をお待ちしています。
※ご協力いただいた寄附は、いわゆる「ふるさと納税」として、個人住民税等の控除対象となります(詳しくは専用ページをご参照ください)。
2012年6月25日
23日(土)、戦後アメリカから日本に返還されたことを記念し、父島返還祭がお祭り広場で行われました。おがさわら丸は、八丈寄港便ということで、島民や観光客の方はもちろんこと、八丈町からも多くの皆さんにご参加いただきました。今年も多くのステージイベントで盛り上がりました。
重さ当てクイズ用の特産品 八丈太鼓六人会
子供に大人気のかき氷 南洋踊り&KAKA
スティールパン演奏 音楽愛好家によるライブ!!
先日、こちらのブログでも紹介させていただきましたが記念切手「世界遺産シリーズ 小笠原諸島」が発売されたことを受け、小笠原郵便局長から小笠原村長に切手の贈呈が行われました。写真では、ちょっとわかりにくいですが小笠原の自然らしく、色鮮やかで、とても素敵な切手シートですよ。
記念切手を贈呈される小笠原村長(右)
2012年6月22日
硫黄島では、現在一般住民がいないことや本土から遠く隔絶されていることで実施できる自衛隊の訓練がいくつかあります。
その一つである、実機雷処分訓練の視察をさせていただきました。
今回視察した訓練は、海面にある機雷を水中処分員が爆薬を取り付け、機雷を誘爆させて処分するという内容です。爆破の瞬間は水柱が上がり、一瞬の間をおいて爆発音が響きました。
戦後60年たった今でも、関門海峡や瀬戸内海では第2次大戦の際の機雷が見つかり処分することもあったり、湾岸戦争の時には日本の掃海部隊が国際貢献して処分を行ったりしたこともあるそうです。
村民生活では、急患発生の際にお世話になる自衛隊ですが、このような訓練の積み重ねがいざという時に私たち国民を支えてくれるのだと思いました。
東京都、漁協の皆さんと視察 爆破の瞬間
6月26日は小笠原諸島返還記念日で、その直近の週末は父島母島それぞれで返還祭が行われます。
父島では明日返還祭が行われますが、お祭り広場から元気な声が聞こえてくるので行ってみると、ちびっ子クラブのみんながステージの練習をしてました。
暑いのですが、三日月山をバックに青空の広がるお祭り広場は、とても清々しかったですよ。
おがさわら丸は本日12:20入港予定で、台風4号の影響が心配されましたが、八丈島へも無事寄港でき、賑やかな返還祭が迎えられそうです。
【2012父島返還祭 ステージイベントプログラム】
17:00 開会
小学校6年生 合奏
保育園児 踊り
ちびっ子クラブ 踊り
八丈太鼓六人会
ミキミキココナッツ
南洋踊り&KAKA
コウリマ・ナニエ(八丈フラ)
ぼにん囃子
ボニン・スティール・オーケストラ(スチールパン)
スウィングブロー(ジャズ演奏)
パッションフルーツ品評会報告・表彰&島の特産品重さ当てクイズ結果発表
とこぶしブラザーズ(ギター&ピアノ)
矢沢会バンド(バンド演奏)
21:00 閉会
2012年6月21日
夏本番を迎え、カンカンに暑くなってきました。
梅雨明けして間もないので、常世の滝とそれに続く小川はそよそよ流れていて、千尋岩方面へは涼やかな気分で向かえるのではないでしょうか。
さらに、6月といえばの「ムニンヒメツバキ」が満開を迎えており、道々に微かに香りが漂っていますよ。
これからの季節に森・山歩きへ行かれる際は、1.5ℓ以上は飲み物を持って、こまめに水分補給しながらお楽しみくださいね。
2012年6月19日
明日、20日(水)より、全国の郵便局および郵便事業株式会社支店などで、小笠原の記念切手(80円切手)が発売されます。メグロやムニンノボタン、千尋岩(ハートロック)、タコノキなど、小笠原を彩る自然をモチーフとした素敵な切手ばかりです。お近くの郵便局でお買い求めいただけます。
詳細は、日本郵便HPをご覧ください。
昨日は、6/15(金)から修学旅行で訪れていた、麻布大学附属渕野辺高校の皆さんの見送りに行ってきました。
滞在中は、海・山のエコツアーに出かけたり、南洋踊り体験・タコノ葉細工体験といった、小笠原の伝統文化にも触れることができたようです。その他にもウミガメ教室、小笠原フラ、釣り等などメニューは盛りだくさんでした。おがさわら丸の船体には、生徒の皆さんが作ってくれた「小笠原の恩は山よりも高く 島民の恩は海よりも深し」という横断幕が!また、ぜひ小笠原に来てくださいね。
そして、名古屋からは、観光船ふじ丸が寄港していました。梅雨も明け、夏真っ盛りの小笠原をお楽しみいただけたご様子でした。
2012年6月14日
竹芝ターミナルから、素敵な写真が届きました。
竹芝を出港するおがさわら丸の舳先にスカイツリーが見えますか?
まるでおがさわら丸一部のようですね。
スカイツリーは、竹芝ターミナル広場をちょうど出たところの横断歩道でも、天気の良い日はきれいに見ることができます。
小笠原へ向かう際は、そんな景色も楽しみながらお越しくださいね。
岸壁で振られる黄色いハンカチは、「どうぞ無事に戻って来てください。またこの港に来てください。」という意味合いがあるそうです。
本日出港のおがさわら丸には、麻布大学附属渕野辺高等学校2年生のみなさんも元気に乗船されたそうで、明日から父島も賑やかになりそうです。