月別アーカイブ: 2008年9月

硫黄島3島クルーズ

毎年好評の「硫黄島3島クルーズ」が、今年も実施されます。 これは東京~父島を結ぶ定期船おがさわら丸を利用したもので、本来の父島滞泊時間3泊のうち1泊を利用して硫黄3島(北硫黄島・硫黄島・南硫黄島)を見てまわろうというものです。 ツアー終了後は父島にも2泊できるし、母島へ行くこともできます。 実施は下記のとおり。   日程:平成20年10月1日(水)東京発~6日(月)東京着 5泊6日   費用等お問合せ:小笠原海運株式会社 営業部 TEL 03-3451-5171              小笠原海運HP 激戦地の硫黄島や、原生自然環境保全地域の南硫黄島を間近に触れる数少ない機会です。ぜひ多くの方にご参加いただきたいと思います。(硫黄3島は船上からの観察のみ、上陸はできません) 母島の様子
「返還40周年事務局の独り言」

マッサージチェア

竹芝桟橋ターミナルに「マッサージチェア」があるの、知ってましたか? 広場からターミナルに入ると、正面に自販機が置いてある通路がありますね。そこを抜けるとイルカのモニュメントが見えるスペースがあります。「マッサージチェア」は、そのイルカを真正面に見る位置に置かれてありました。 100円玉1個で10分間も稼動します。アンケートが置かれてあることから、メーカーが試験的に設置したもののようで、いつまでもある訳ではなさそうです。 特に父島から東京に着いた日、おがさわら丸の長旅に疲れた体をほぐすのにうってつけとなりそうです。イルカの姿にも癒されますね! CIMG0397.JPG CIMG0398.JPG 母島の様子
「返還40周年事務局の独り言」

輸送艦「しもきた」とLCAC

海上自衛隊の「おおすみ」型輸送艦の2番艦、「しもきた」が二見港に入港しています。 この輸送艦は全長が178.0mもあり、おがさわら丸よりさらに50m程も長いことになります。また、最大の特徴はエルキャック(LCAC:Landing Craft Air Cushionの略)と呼ばれるエアクッション艇(ホバークラフト)が2隻搭載されていることで、これは貨物の陸揚げなどに使用されます。 今日は父島基地へのLCAC揚陸作業を行っていましたが、すごい迫力です。このLCACは搭載量が60~75tもあるため、出力も相当なもののようです。「しもきた」のお尻から出たLCACはゆるゆると進み、基地のスロープを登っていきました。 先日の防災訓練も同様、このような活動は有事の際の安全保障につながるので、頼もしく感じています。 P1020857.JPG P1020856.JPG 母島の様子
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フラ・オハナ&東風のジョイントライブ

昨日に続き、フラ・オハナと東風のジョイントライブが開催されました。 小笠原のフラには実に多彩なチーム編成があります。今回のステージではなんと30曲目以上が披露され、それぞれのチームがすばらしい演技を披露してくれました。 また、東風のミニライブでは小笠原をテーマにしたオリジナル曲と、それに合わせて付けられた踊りが披露されました。 最後は「アオウミガメの旅」をみんなで踊ってフィニッシュ。今年のオハナも盛り上がりましたね~。 サマーフェスティバルはこれでお終いですが、夏のお祭の最後を飾るにふさわしい、最高のイベントになりました。 P1020840.JPG DSCF8730.JPG DSCF8752.JPG DSCF8757.JPG 母島の様子
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東風ライブ

この週末、サマーフェスティバル最後となるイベントが行われます。沖縄ポップスのミュージシャン「東風」(こち)によるライブと、フラ・オハナと東風のジョイントライブです。 今日は東風の単独ライブでした。 三線独特のメロディーや指笛などを取り入れた沖縄サウンドが、なんともいえずここち良いですね。沖縄と小笠原は離れた場所ですが、気候などが似ているせいでしょうか、島の雰囲気とマッチしていました。ボーカルの東風平(こちひら)さんのMCも楽しかったです。 明日のフラとのコラボレーションも、とても楽しみです。 DSCF8678.JPG DSCF8689.JPG 母島の様子
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夕凪

夕方、都道沿いから見た二見湾の風景です。 「夕凪」というのは、海岸地域で、日中の海風から夜の陸風に切り替わる間の無風状態の時に発生するフラットな海のことを言います。 小笠原のような小さい島では起こらない現象ですが、この風景には「夕凪」という言葉がぴったりする感じがしました。 この週末は、ずっと海がよさそうです。 P1020790.JPG P1020792.JPG 母島の様子
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小笠原選手サイクルヒット達成!!

数多くの記録(パリーグMVP、セリーグMVP、首位打者、本塁打王、打点王、最多安打、最高出塁率、ベストナイン、ゴールデングラブ他まだまだあります)を保持している小笠原村観光親善大使の「小笠原道大選手」に、また新たな記録が加わりました。 昨日の広島戦で、巨人軍史上5人目のサイクル安打(1試合で1塁2塁3塁本塁打全てを打つこと)を達成したのです。 試合も1点差の大接戦でしたが、小笠原選手の活躍で巨人軍が制し、首位の阪神とは5ゲーム差まで詰め寄りました。 それにしても、ここ最近の小笠原選手の活躍には目を見はるものがあり、それがそのまま巨人軍の好調に結びついているようです。一時は13ゲーム差まで広がったトップがもう目の前まで見えてきており、史上最大ゲーム差からのメイクドラマ・・・が見られるかも知れません!! 母島の様子
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スコール

ここ数日、雲の多い空模様で、なかなか天気が読みにくい状況です。 強いスコールは一過性のものですが、降って止んで、太陽がでて、また曇って・・・が短いピッチで繰り返されています。 ウェザーステーションに登ってみると、父島西側すぐそばの海上に分厚い雲があり、その下がスコールになっている様子がはっきりと見てとれました。その雲は島に近づいてくると、目の前で燃料切れを起こし、雨のカーテンが急激に薄くなっていきました。 短時間のうちにめまぐるしく姿を変えていく雲は、意思を持った生き物みたいで見ていておもしろいものです。 P1010590.JPG 母島の様子
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防災訓練

東南海・南海地震の発生を想定して、防災訓練が行われました。 東南海・南海いずれの地震も周期性があり、東南海地震が21世紀の前半に再発する確立は、80~90%と言われています。また津波を引き起こす可能性が高く、1944年に発生した東南海地震では、三重・愛知・静岡などが津波によって大被害を受けました。 震源から遠く離れているとは言え、小笠原諸島も津波の襲来が予想されます。これらに基づき、訓練では大津波の発生を想定して、関係各機関と連携をとりながら防災体制の検証が行われました。 訓練には村民も参加し、各所に開設された避難所への移動訓練を行いました。小笠原高校に開設された避難所では、高校生が社会奉仕活動の一環として、作業に加わってくれました。災害発生時には、このようなボランティア活動が地域を守る大きな力になります。 定期的な訓練や日頃からの心構えが、「いざ」という時の役にたつことでしょう。このような機会には、できるだけ積極的に参加したいものです。 P1010281.JPG P1010292.JPG 母島の様子
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小笠原ブログひとまず復活です。

しばらくご無沙汰しておりました。 サーバーが故障した影響で、8/25頃からブログの閲覧・更新ができなくなっていました。小笠原ブログをご覧いただいている皆様には、大変ご迷惑をおかけいたしました。 ひとまずブログ本体が復活しました。今日からまた頑張って更新していきますので、これからもよろしくお願いします。(休止中の記事もできるだけアップしてみます) サーバー故障の原因については今のトコロ不明です。また、過去データはハードディスクからの救出作業を進めてもらっているところです。これまで書いてきた記録や、皆様からお寄せいただいたコメントが、相当な量にのぼっています。無事に救いだされることを、ただただ祈るのみです。 母島の様子
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