月別アーカイブ: 2008年9月

40周年記念ゲートボール大会

奥村のゲートボール場で、「返還40周年記念ゲートボール大会」が行われました。 小笠原でも、父島・母島ともにゲートボールが盛んです。どちらの島も、日中はいつもゲートボールをしている人の姿が見られます。 今日の大会には、普段ゲートボールをしていない人たちも参加し、全部で10チームが腕を競いあいました。優勝・準優勝は、いづれも父島クラブのチーム。やはり一番練習しているチームが強さを発揮しました。 ゲートボールは世代を問わず楽しめるスポーツで、気軽に楽しめる運動としての魅力に加えて、実はかなり頭脳を使うゲームでもあります。こういう大会をきっかけに、ゲートボールの楽しさを知る人が増えていって欲しいですね。 P9200046.JPG P9200093.JPG 母島の様子
「返還40周年事務局の独り言」

複合施設建設工事

平成22年度から供用開始を予定している、医療・福祉複合施設の建設現場です。 今年度から整備が始まっていて、今は建物の基礎を作っているところでした。 この施設では診療所と高齢者入所介護施設が併設され、医療と介護が連携した体制がつくられることで、総合的なサービス力の向上が期待されます。 安心して生活できる環境がまた一つ増えることになり、開所が待ちどおしいです!なお、工事中は車両の出入りが多くなるで、現場周辺を移動する際はお気をつけください。 P1020881.JPG P1020883.JPG 母島の様子
「返還40周年事務局の独り言」

小笠原タートロン

かつて父島で行われていた「タートロン」。返還40周年事業の一環として、ひさびさに復活します! 「タートロン」はミニ・トライアスロンのようなイベントですが、ただのミニ版ではありません! クイズあり、ビーチクリーンあり、最後は亀の放流と、娯楽的要素がいっぱいです。スイムやランの距離も短めなので、気軽に参加できます。勝ち負けよりも、「参加することに意義のある」タートロンを体験してみませんか? 開催概要は下記のとおり。  開催日 : 2008年10月18日(土)  開催地 : 父島扇浦海岸  競技内容 : スイム /クイズ/ラン(マラソン)/ビーチクリーン/亀の放流 詳細は小笠原村商工会HPの「新着情報」からご覧ください。 競技への参加者の他、タートロンを運営する村民ボランティアも募集しています(特典アリ)ので、こちらもぜひ。 母島の様子
「返還40周年事務局の独り言」

ウインドサーフィン授業

小笠原ならではの風景の一つとして、小笠原高校の「ウインドサーフィン授業」があります。 昔から体育の授業の一環として行われていて、「おが高」ではずいぶん前の卒業生からウインド経験者を輩出しています。 今日の父島は、海はおだやか、風はほどほどで、ウインドの練習にはうってつけのコンディションでした。ウインドのほか、一人乗りや二人乗りのカヤックも出ていて、楽しそうな授業風景でした。 それにしても、みんな上手にボードを操作しています。帆船の進む原理がわからない私には、「感心」の一言でした。 P1020876.JPG P1020877.JPG 母島の様子
「返還40周年事務局の独り言」

島レモン

農協の直売所をのぞいてみました。 目についたのは、「島レモン」。一般的には黄色い楕円形が想像されるレモンですが、小笠原の「島レモン」はまん丸で、しかも店頭に並んでいるのは全て青い状態。島レモンは青いうちに食用とされるのが特徴なのです。 焼酎水割りに島レモンを浮かべた「水レモン」は、「島レモン」のさわやかな香りが存分に楽しめて最高です。島のどこの居酒屋さんに行っても注文できます。 東京のお店で「水レモン」を注文した時に、店員さんに「?」な顔をされた上に本当に水にレモンを絞っただけの飲み物を持って来られたことがありました。うっかりしていましたが、「水レモン」という言い方自体が小笠原ならではのもののようです。 P1020863.JPG 母島の様子
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硫黄島島民の集い

硫黄島旧島民のみなさんが、年に1度顔を合わせる機会として開催されている「硫黄島島民の集い」。昨日、神奈川県の川崎日航ホテルで開催されました。 「集い」は今年で第37回目を迎え、今回は130人程の参加者がありました。 なつかしい顔が集まりもりあがる一方、参加者の高齢化も目立ちます。このような硫黄島の思い出を語りあえる仲間との再開の場はとても貴重な存在になっています。それでも、子ども・孫世代の参加もあり、硫黄島精神の継続を期待させました。 いまだに帰島の叶わぬ旧島民の皆様。その心情に少しでもお応えするため、本事業には小笠原村もささやかながら協力させていただいています。 CIMG0401.JPG CIMG0408.JPG 母島の様子
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敬老大会開催

「敬老の日」を翌日に控え、一足早く「小笠原村敬老大会」が福祉センターで開催されました。 第1部の式典では来賓のお祝いの言葉や記念品贈呈などが行われ、第2部ではアトラクションを鑑賞しながらお弁当昼食会をしました。 また、会場外で「おじいちゃん・おばあちゃんの絵」「子供達からのお手紙」の展示や、無料で通話できる「ふるさと電話」コーナー、血圧や握力測定などが行われました。 スタッフのまごころこもった大会に、お年寄り達はみな笑顔でひと時をすごされていました。 ところで「敬老の日」のような祝日が、日本以外の国にはないってこと、知ってましたか?お年寄りを優れた先輩として認め大切にする、日本人の心情がよく現れていると思います。 IMG_6630.jpg IMG_6699.jpg 母島の様子
「返還40周年事務局の独り言」

フォトコンテストのお知らせ

以前一度お知らせしましたが、再度お知らせさせてもらいます。 「2008小笠原フォトコンテスト」が、現在応募作品を受付中です。応募要綱はこちらからダウンロードしてください。 今年度は一般の部(クジラ・イルカ部門、マリン部門、フィールド部門)の他、新たにジュニア部門を創設しました。大人と違う感性で、どのように「小笠原」を捉えるのか、今から期待しています! 入賞した作品はポスターなど、小笠原の観光宣伝に活用させていただきます。皆様の「渾身の一枚」、自信作をお待ちしております。 kinsyou.jpg ginsyou.jpg (2006年度フォトコンテスト金賞・銀賞作品) 母島の様子
「返還40周年事務局の独り言」

JATA 世界旅行博2008

標記イベントに、小笠原村も参加します!開催概要は下記のとおりです。  会  期 : 9月20日(土)10:00~18:00        9月21日(日)10:00~17:00  会  場 : お台場 東京ビッグサイト 東1・2・3ホール  入場料 : 大人1,200円 学生600円 130の国・地域からブース出店があるとのことで、この業界では特に大きなイベントの一つです。環境省/JATAエコツーリズム情報コーナーとして、屋久島や知床など世界自然遺産地域と合同でブース出展し、観光地としてのPRやエコツーリズムの紹介を行います。 他地域のパワーに負けないよう、頑張って小笠原のPRをしたいと思います! 旅行博HPはこちら。 母島の様子
「返還40周年事務局の独り言」

境浦沈船

境浦名物の沈船「濱江丸」の姿が、年月とともに変わってきています。 昔はデッキの上の構造物までしっかりと残っていたのですが、今では海面上に船の大きさがわずかにわかる程の名残しかありません。 写真でもわかるとおり、外海まで見通せる位置にあるので、うねりが来る方角によっては相当波に洗われてきたはずです。それでも境浦に座礁してから60年以上、よくぞ耐えてきたものだと思います。 「戦争の傷跡」の一つと捉えられがちですが、今では「年老いた境浦の主」のような感じで、凪の日にはその姿に穏やかさすら感じます。 P1020776.JPG 母島の様子
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