アカバの稚魚放流

小笠原を代表する味覚の一つになっている、アカバ(アカハタ)。島周りで手軽に釣ることができますが、根魚ゆえの資源の枯渇も心配されます。 小笠原島漁協では、育成したアカバの稚魚を放流しています。今日、生後95日目の稚魚を放流しました。 放流稚魚は全部で10,253尾。当初の計画より数が少なかったようですが、そのためか育ちがよく、大きいものでは約10センチほどに成長していました。 放流は、宮之浜と釣浜沖の2箇所で行いました。台風のうねりが来ているかと思いきや両方ともべた凪で、稚魚たちは兄島瀬戸のおだやかな海へと消えていきました。 P1050782.JPG P1050791.JPG 母島の様子
「返還40周年事務局の独り言」