海上自衛隊の「おおすみ」型輸送艦の2番艦、「しもきた」が二見港に入港しています。
この輸送艦は全長が178.0mもあり、おがさわら丸よりさらに50m程も長いことになります。また、最大の特徴はエルキャック(LCAC:Landing Craft Air Cushionの略)と呼ばれるエアクッション艇(ホバークラフト)が2隻搭載されていることで、これは貨物の陸揚げなどに使用されます。
今日は父島基地へのLCAC揚陸作業を行っていましたが、すごい迫力です。このLCACは搭載量が60~75tもあるため、出力も相当なもののようです。「しもきた」のお尻から出たLCACはゆるゆると進み、基地のスロープを登っていきました。
先日の防災訓練も同様、このような活動は有事の際の安全保障につながるので、頼もしく感じています。
母島の様子!
返還40周年記念事業HP
輸送艦「しもきた」とLCAC
2008年9月8日