小笠原のマンホール

父島で3泊した「おがさわら丸」が先ほど、東京港竹芝桟橋に向かって出港しました。
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全長:150m、幅:20.4m、総トン数:11,035t、東京港までは24時間。
昨年7月に就航した3代目「おがさわら丸」は、もうすぐ1年を迎えます。

本日は曇り空でしたが、ここ数日間降り続いた雨が止み、ところどころ青空を見ることができました。そして、昨日は雨と霧で見えなかった扇浦地区もご覧のとおりです。
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さて、本日の話題マンホールです。
最近、おしゃれなマンホールが話題となっており、小笠原のマンホールはというと…、
ありました。
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↑ 色つきは、村内数か所のみ設置されています。
 ↓ モノクロがほとんどです。
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聞くところによると、日本各地にご当地マンホールが多数あるそうです。
旅先の楽しみとして、探してみるのもよいかもしれませんね。
なお、今後小笠原に新マンホールが導入される話があります、お楽しみに。

8月の予約始まりました。

ずっと降り続いていた「雨」があがりかけましたが、まだ降っている父島です。予報では、明日まで雨となっています。
いつもは、見える湾内とその先にある扇浦地区も、本日は全く見ることができませんでした。※右側に写っているのは、夏になると子供達の遊び場となる「青灯台」です。
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昨日は、土砂災害警戒情報が発令された父島です。明日以降山歩きなどされる方、地盤が緩んでいますので足元などお気を付けください。

さて、そんな雨の中でしたが、昨日の朝9時「おがさわら丸」が西之島に向け出発し、16時頃無事に戻ってきました。
乗船された方の話によると、曇り⇔雨の天気でしたが、しっかりと噴煙上がる西之島を近くで見れたとのことです。(写真をご提供いただきました)
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自然の驚異が感じられます。

そして、今記事の題名としました「8月の予約…」の内容をお伝えします。
今日(6月5日)から、定期船「おがさわら丸」の8月乗船券の発売が開始されました。
通常、乗船券の予約は東京出港日の2ヶ月前からとなっていますが、ゴールデンウィーク、7月、8月だけは多客期であるため特定日を設け、各期間中の一斉予約が行われています。
8月30日までの乗船券は、以下「小笠原海運HP」からインターネットもしくは、電話にて予約できます。
小笠原海運HP

そんな、8月の小笠原は毎年「サマーフェスティバル(通称:サマフェス)」といったイベントが開催されます。
2017年のサマフェススケジュールは、ただいま作成中ですので、決まり次第お知らせします。なお、盆踊り、花火大会については以下の三日間で決まっています。
 8月11日(祝) : 盆踊り大会
 8月12日(土) : 盆踊り大会・花火大会
 8月13日(日) : 盆踊り大会

皆様、夏の小笠原にぜひお越しください。
最後に、雨の中の「おがさわら丸」と「ははじま丸」です。
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明日は、晴れ間が現れることを期待しましょう。

→母島の様子!

恵みの雨が続いています。

今日は、一日雨の日となっています。
しかし、この半年間の渇水によって雨の必要性、水の大切さについて深く考えさせられる雨でもあります。DSCF3967
↓ こちらは、昨年小笠原諸島世界自然遺産登録5周年を記念して植樹された、役場前の「オガサワラグワ」。雨のおかげで青々とし、元気になっているように見えます。DSCF3969
さて、本日東京港竹芝桟橋を出航した「おがさわら丸」は、明日父島に到着し、一泊後の4日(日)、西之島に向け出発予定です。
西之島は、父島から西に約130Km離れており、2013年の噴火で大きな話題を呼びました。約1年半前に沈静化しましたが、今年の4月20日再噴火が確認され再びニュースで取り上げられています。
西之島クルーズ便でご来島される皆様にとっては、4日の天気が気になるところですが、現時点では雨の予報。ただ島の天気は変わりやすいのが特徴ですので、西之島付近到着の昼頃に晴れ間が現れることを期待したいですね。

島レモン~瓶チューハイ~

6月に入りました。
小笠原では、今日も湿度が高く(90%前後)、ジメジメとした「梅雨らしい」天気が続いています。
さて、前回のブログで父島、母島ともにダムの総貯水量が「100%」になったことをお知らせしました。それに伴い、村内公共施設のシャワーも使用可能となっていますので、海遊びの後などにご利用いただけます。
※ご利用後は、きちんと水が止まっているか、確認をお願いします。

さて、先日ニュースにもなりましたが、5月22日「小笠原の島レモンを使用した瓶チューハイ」の発売が発表されましたので、ご紹介します。
島レモン~瓶チューハイ~~
ここ小笠原でも、先便で入荷しているそうです。

父島も満水になりました

週末のまとまった降雨により、ダムの総貯水率が父島でも念願の100%にまで回復しました。

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(5/25現在の時雨ダム、もうすぐ満水です)

 

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(5/29現在の時雨ダム、放水始まりました)

先週の給水制限の解除に併せて、各ご家庭の水道栓も全開になりました。

蛇口から出てくる水の勢いが、強くなったことを体感された方もいらっしゃるかと思いますが、今後も貴重な水を大切にお使いいただけますようよろしくお願いします!

小笠原漁業就業体験の開催のご案内

紺碧の海に囲まれた自然豊かな島、小笠原父島及び母島にて、漁師の仕事を体験できる「漁業就業体験」を開催します。
 漁師になりたい、漁業に興味がある、釣りが好き、離島で働きたいなどとお考えの皆様、小笠原での漁師の仕事・暮らしを体験してみませんか?


詳しくはこちら

小笠原(父島)漁業就業体験の開催のご案内
http://www.tokyoislands-net.jp/news/post-3289

小笠原(母島)漁業就業体験の開催のご案内
http://www.tokyoislands-net.jp/news/post-3291

給水制限を解除しました

先週あたりから発生していた停滞前線の影響により、念願のまとまった降雨があり、ダムの総貯水率が母島では100%、父島では86.7%にまで回復しました。

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(5/25現在の母島乳房ダム、放水中の様子)
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(4/17当時の時雨ダム、4/22に17.5%の最低貯水率を迎えました)
n4(5/25現在の時雨ダム)

去年の10月11日から設置していた渇水対策本部も昨日の会議をもって解散し、村内の給水制限も解除されました。
父島のダムもこのままの流入が続けば、来週には待望の満水の報告を皆さんにお知らせできそうです。
村民の皆様、半年以上に渡る長期間の節水にご理解とご協力いただき、誠にありがとうございました。
今後も貴重な水を大切にお使いいただけますようよろしくお願いします!

 

ぼにんバザール

島の産業・特産品・郷土芸能がまるごと体験できるイベント「ぼにんばざーる」を5月3日(水)に開催します。

皆様、ふるってご参加ください!

今回のぼにんバザールでのイベント日程は次の通りです。

17:30 開会

17:40 ナア・プアナニ・オ・マクア

18:00 おがじろう撮影会

18:20 南洋踊り&KAKA

18:50 ぼにん囃子

19:10 メカジキ解体ショー

19:50 パッションフルーツ総取り

    じゃんけん大会

20:15 スタンプラリー抽選会

20:30 閉会

産業祭ポスター2017

 産業祭ポスター2017(裏面)

 

母島の様子!

父島は200㎥の装置を追加導入

父島では渇水が一段と厳しさを増し、4月19日現在、総貯水率が18%台まで低下しています。
(写真・4/17現在の時雨ダム 水位 0.7m [満水位 5.7m] )
4月17日時点(時雨ダム)
(写真・4/17現在の小曲ダム 水位 4.5m [満水位 7.7m] )
4月17日時点(小曲ダム)
村ではダムの原水確保のため、200㎥規模の海水淡水化装置を追加導入することを決定し、5月3日からの本格稼働に向け準備中です。
これにより、新しい装置と現在稼働中の装置を合わせ、一日320㎥の水量を確保できることになります。
(写真・現在稼働中の装置)
4月17日時点(海淡装置)
父島の農業用水の活用については、長谷ダムと旧小曲隧道から分水を受けておりましたが、農業用水の貯水量も厳しい状況となったので、分水は一旦停止することになりました。
農業従事者や関係者の皆様には、これまでご理解とご協力をいただき、改めて感謝を申し上げます。

母島では、先月から海水淡水化装置を導入し、一日約20㎥確保しています。
また、大沢水系の農業用水を分水していただき、一日約15㎥を確保しています。

ダム水位の低下に伴い、水質の悪化を懸念する声も聞かれますが、水道水質基準に則した検査を日々行っており、安全な水道水を供給しております。
現状では、皆様の節水協力と海水淡水化装置の導入により時間給水については実施しない方針です。皆様には大変ご不便をおかけしていますが、引き続き節水へのご協力をお願いします。

節水の取り組みに感謝いたします

まとまった降雨が期待できない状況が続いている中、村民の皆様には長期に渡り節水にご協力いただき誠にありがとうございます。
長谷ダム利用の農業者の皆様、また、小曲隧道湧水では川島様のご理解ご協力のもと、農業用水の一部活用を継続させていただいており大変感謝しております。
4月6日現在、ダムの総貯水率は23%を切り、ついに時雨ダムでは一部流出口付近の底が見え始めました。 貯水については海水淡水化装置の導入により原水の確保を図っていますが、昨日の渇水対策本部において父島では更に海水淡水化装置200㎥の追加導入を決定し、5月初旬の稼働にむけて準備を進めております。
なお、現時点において夜間断水等を行う予定はなく、水道供給を途切れさせない方向で考えております。
皆様のご協力によって、2月後半から4月6日現在まで、一日の使用水量が500㎥を下回る日が6日記録しており、前年度比でみると使用水量約15%減(平均1日100㎥程度)の節水効果が表れております。
小笠原の限りある水資源を大切に使っていくために、これからも皆様のご協力、節水に対する取り組みにご理解をよろしくお願いいたします。

(4月6日の時雨ダム) 
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