秋田県男鹿市にある「男鹿(おが)水族館」において、「小笠原展」が夏期特別企画により開催されます。
この、小笠原展が開催されるキッカケは、「ウミガメ」です。
小笠原諸島は日本最大の「アオウミガメ」の繁殖地であるため、毎年多くの「アオウミガメ」が小笠原を訪れ(戻り)産卵を行っています。
そんな、小笠原で生まれたアオウミガメの1頭が、2016年12月に秋田県男鹿市で保護されました。
本土から南に約1,000キロの太平洋上に位置する小笠原諸島から、男鹿市のある「日本海」まで旅をしたアオウミガメ。
このつながりをサブタイトルとして、~ウミガメがつないだ、東京と秋田~
と題して、初めての試みで開催されます。
開催期間は、6月24日(土)~8月31日(木)の夏休み期間ですので、近くにお越しの方は、ぜひお立ち寄りください。
なお、6月24日、25日は開催記念イベントとして、小笠原のことを詳しく紹介する「小笠原アカデミー」の開催も予定しています。
男鹿水族館までのアクセス等は、以下のHPをご覧ください。
男鹿水族館(おがすいぞくかん)ホームページ
※男鹿水族館には、「ホッキョクグマ」や「ペンギン」、「アザラシ」「アシカ」など約400種(1万点)を見ることができます。
男鹿水族館GAOでの、「小笠原展」開催
2017年6月22日