このところお伝えしているIUCNの現地視察調査ですが、9日は南島に渡りました。
海も落ち着き、夏の日差しの中、精力的に動かれていました。
随行している私は待っている間、数少ない日影に身を寄せると同じように日影に集まる
先客のヤドカリが動き回っていました。6本脚で動き回りますが、足跡は4本分。
真ん中の2本分はヤドカリの殻が後から引きずられるので消えています。
ヤドカリの足跡は分かっていましたが、足跡のでき方をじっと観察したのは初めてでした。
他にも南島はこの時期、ウミガメの足跡がたくさん見られます。
IUCNのお二人も、カメの足跡やヒロベソカタマイマイの写真を砂まみれになって撮っていました。
南島 扇池をバックに ウミガメの足跡