平成22年1月、「小笠原諸島」を世界遺産条約に基づく、世界遺産一覧表に記載するための推薦書が国により提出されました。
これを受けて、記載に係る審査の一環として、世界遺産委員会の諮問機関である国際自然保護連合(IUCN)の専門家による調査が7月に行われることが決まりましたので、お知らせいたします。
1、調査期間
平成22年7月2日(金)から15日(木)まで
7月 2日(金) 事前説明
7月 3日(土) 小笠原へ向けて出航
7月 4日(日) 小笠原着
~13日(火) 小笠原諸島の現地調査
7月13日(火) 東京へ向けて出航
7月14日(水) 東京着
7月15日(木) 評価者と行政機関との意見交換
2、派遣される専門家
ピーター・シャディー氏
Mr.Peter SHADIE(Coordinator,Regional Protected Areas Programme)
ナオミ・ドーク氏
Ms.Naomi DOAK(Programme Officer,Regional Protected Areas Programme)
両者ともIUCNアジア地域事務所(バンコク)に所属
この現地調査の結果を踏まえ、平成23年夏頃に開催される第35回世界遺産委員会において、小笠原諸島の世界遺産一覧表への記載の可否が審議される予定です。