月別アーカイブ: 2025年2月

東海大学望星丸寄港

こんにちは!
2/14のおがさわら丸出港後、東海大学の海洋調査研修船「望星丸」が入港しました。

今回は第54回海外研修航海の最初の寄港地として、3年連続での来島となります。
ようこそ小笠原へ!
2泊3日の滞在中には様々な研修プログラムが実施されました。
東海大OBの島民による講演会や、

スティールパンの鑑賞、

早朝のビーチクリーンなど。

また、航海学専攻の練習学生さんには、「小笠原水産センター」や

漁業調査指導船「興洋」、

伊豆諸島開発株式会社「くろしお丸」の見学も行われました。

未来の船乗りの皆さん、小笠原で船員になるのもいいですよ!お待ちしています。
この3日間は天気も非常によく、充実した研修ができたのではないでしょうか。
今回の研修テーマは「Opportunity in Every Wave: 変化を舵に君(あなた)の航海へ」だそうです。
長期にわたる航海では、天候・海況・寄港地の状況など様々な要因で予定が変化することがあります。そんな変化も積極的に機会ととらえ、自分自身の航海の舵取りしていくという思いが込められているとのこと。
研修学生の皆さん、これからも色々あると思いますが、どんな荒波にも負けず頑張ってください。
そして、また小笠原でお会いできることを心待ちにしております!
全ての予定を順調に終了した研修団と望星丸は2/16 16:00に次の寄港地ミクロネシア連邦(ポンペイ)へ向けて出港(出国)しました。

UW

近自然工法による遊歩道整備

今年も北海道山岳整備の岡崎哲三氏を迎えて、近自然工法による遊歩道整備事業を実施しております。
母島・父島で”生態系を復元し、いかに人と共生できるか”をテーマに作業に取り組んでおります。
現場で悩み、考え、方針を決め、材料を運搬し作業を行う。

ガイドさん、関係機関(環境省、総合事務所、東京都、小笠原村)の協力のもと全力で頑張っています。
また、先日は座学とディスカッションを行い、これからの方向性や行動について共有しました。
色々な立場からの意見がでた充実した話合いでした。
作業は2/13まで続きます。作業現場でお会いする機会があるかもしれません。
その際はお気軽にお声がけ頂けると嬉しいです。