新型コロナウイルス感染症の流行から、国内では緊急事態宣言の解除がされましたが、今後はコロナウイルスと「うまく付き合って」行きながら、新たな日常を作っていくことが求められています。
小笠原村でも、「村民も来島者も、それぞれの場所や場面で新型コロナウイルス対策を行うことで感染リスクを下げながら島で暮らし、島で過ごす」ことを「新たな日常」と位置づけています。
小笠原村では、各関係機関とともに、これまで来島の自粛をお願いしてきましたが、7月から段階的にお客様を受け入れられるように準備を進めています。
そのうえで、医療体制も小さく、PCR等の検査も島の中だけでは行えない環境から、感染が疑われる症状の方が発生した場合には、また受け入れを中断しなければならなくなる可能性もあります。
ご来島いただくすべての皆様にお願いです。
ぜひ、「小笠原の新たな日常づくり」の仲間になってください。
これからずっと、皆さまに楽しみに来ていただき、全力でお出迎えできる日々を続けるために。
皆さまのご協力を、心からお願いします。
【出発前に】
○旅行出発の日の1~2週間は、できるだけ濃厚接触等のリスクを避けていただき、セルフ健康チェック(検温、自覚症状の確認)をお願いします。
体調が悪いな、という時は決して無理をせず、ぜひまたの機会にご来島ください。小笠原は逃げません
○おがさわら丸の船中や島に滞在中に必要なマスクや携帯用消毒液などはお忘れなくご持参ください
【旅行中は】
○おがさわら丸、ははじま丸の乗船中は、「マスクの着用」「手洗いの励行」「3密状況の回避」を
○入港日の午後は、食料品などの生活物資を求める村民で混みあいます。混雑していたら、他の時間でのお買い物をお願いします
○お宿では、お宿ごとの新型コロナ対策に沿ってお過ごしください
○外食は、できるだけ少人数で、過度に長時間の利用は避けましょう
○出港日の風物詩である見送りを観る際は、大きな声は控え、また隣の人との間隔を意識しましょう
○滞在中の行動をメモしておいてください。旅行後に、もしも新型コロナ感染症を発症してしまったら、保健所の調査にご協力をおねがいします
○もしも滞在中に新型コロナ感染症の疑われる体調の変化があったら、東京都島しょ保健所小笠原出張所にお電話でご相談ください
(日中)04998-2-2951
(夜間)03-5320-4592
(つながらない時)090-4613-0786
○滞在中に新型コロナウイルス感染症による体調不良が疑われた場合、村が指定する滞在施設への宿替えや、感染の恐れがないと確認されるまでの相当期間、外出自粛や健康観察、症状などの個人情報の関係機関での共有を了解していただくことがあります。あらかじめご承知おきください
【観光のお客様へ】
○ガイドツアーに参加したり、観光施設を利用するときは、それぞれの新型コロナ対策に沿ってのご利用をお願いします
○屋内の施設では、特にマスクをしっかり着け、人との間隔を意識しましょう
【お仕事や調査研究などの方へ】
○村内にいる仕事のご関係者などとも、直接の接触をできるだけ少なくするよう意識しましょう
○竹芝からの乗船日を含めた14日間は、可能な限りお仕事先とお宿の往復に留め、その他の外出は人の少ない時間帯、場所を選んでください
○会社や業種による個別の新型コロナ対策がある場合は、それに従った行動をお願いします