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レモン林

小笠原の大事な文化の一つ、小笠原古謡。

日本本土だけでなく、パラオ、グアム等の南洋諸島との広い交流のあった小笠原ならではのちょっと無国籍な感じもするメロディと歌詞が魅力です。

夕方5時に島の全域でなる防災無線のチャイムも、小笠原古謡の一つである「レモン林」のメロディが使われています。

普段はスティールパンの音色で奏でられる5時の「レモン林」ですが、
今年の6/22(土)の返還祭の日、6/26(水)の小笠原諸島返還の日は、一味違うチャイムをお届けします。

小笠原古謡の魅力を伝える歌うたいであるokeiさんと、東京芸大、パリ地方音楽院卒で多方面で活躍中のチェリスト広田勇樹さんが島を訪れてくれた折、歌とウクレレ、チェロのアンサンブルの特別バージョンをレコーディングしてくれました。



いつもと違う「レモン林」、ぜひ当日は耳をすませて聞いてみてくださいね。

母島の様子!