広い太平洋に浮かぶ小笠原諸島。
日本のEEZの1/3が小笠原諸島の島々により確保されているんですよ(豆知識)
そんな広大な海の安全を守ってくださっているのが我らが海上保安庁の皆さん。
12/26(土)に、二見港桟橋でPL31 巡視船「いず」の一般公開が行われました。
「いず」は平成7年の阪神淡路大震災を教訓として海上保安庁初の「災害対応型巡視船」として建造された船です。
最大120人を収容できる仮設の救護室にもなる大会議室、
人では潜れない水深200mまでも探査可能な自航式水中TVカメラ、
などなど、災害対応に必要な機能をずらりと備えたすごい船なんです。
また、「いず」には平成9年10月から潜水士さんが乗り込むようになり、「救難強化巡視船」とも言われるようになったそうです。
この日も潜水士さん、いわゆる「海猿」さんたちのデモンストレーションがありました。
「いず」の舳先から飛び込んで、海中からロープで登はん!しかもフィンはいたまま!とか、
すごい技術と勇気を見せていただきました。
見学の皆さんも大興奮。
うら若き女子たちは目がハートに。
来年は申年ですね。
海猿さんたちをはじめ、海上保安庁の皆様、来年もがんばってください!