昨日から、おがさわらメカジキを使った「春」の限定メニューが島内の飲食店で始まりました。どれもおいしそうなメニューばかりです。小笠原にお越しの際は、ぜひご来店ください！

今日は、名古屋から観光船のふじ丸が入港しました。小笠原らしい陽射しが降り注ぐ中、特産品の試飲や試食と併せ、南洋踊りで皆さんをお迎えしました。

大村海岸（通称：前浜）もとてもきれいでした。海岸を散策しながら、波の音を聞いているだけで癒されます。

11時を過ぎると、定刻よりも10分早く、おがさわら丸が入港。今便は、若い方がとても多く、街中に学生さんらしき人たちがあふれている印象でした。

なお、おがさわら丸は今便から、着発運行が始まりました。今月は、あと9日・13日・16日・20日・23日・27日・30日に東京を出発します。ご都合に合わせて、ぜひこの機会にご来島ください。最新のおがさわら丸空席情報は、小笠原海運HPをご覧ください。

現在、防波堤の改良工事が行なわれている青灯台ですがそこからほど近い公園の一角にも、もうひとつ青灯台があります。

実はこれ、先代の青灯台なんです。昭和10年（1935年）に建設され、終戦後のアメリカによる統治時代にも灯器を交換して使用されていたそうです。その後、小笠原諸島が日本に返還され、昭和57年（1982年）の防波堤建設に伴って撤去されるまでの実に47年間もの間、港に入る船舶の安全を見守っていました。

戦前・戦後の父島を見つめていた青灯台。ご来島の際は、ぜひ散歩のついでにご覧になってみてはいかがですか？

 当時の青灯台（昭和47年　小笠原支庁港湾課撮影）

小笠原村HPのトップページ（イベント欄）にも掲載していますが先月末で終了予定だった、すみだ水族館とのコラボレーション企画がご好評につき3/18(月)まで延長され、2/2（土）に同館で開催された「小笠原DAY」が好評につき、3/10（日）に再度開催されることになりました。前回、参加を逃した方も、参加して盛り上がった方も、ぜひご来場ください！

昨日は、出港日でした。知り合いのガイドさんの船に乗り、久しぶりに見送り船に乗ってきました。観光客の皆さんから、「帰りの見送り船に感動した」という声を多くいただきます。しかし、見送り船に乗って海の上から、おがさわら丸を見送る方も実は感動します。「いってらっしゃい」、「また来るよ」。別れを惜しむように多くの船がおがさわら丸に併走します。

小笠原でしか見ることのできないこの光景。ロングステイでお越しの方には、ぜひ「見送る側」も経験していただきたいですね。