近自然工法による遊歩道整備

先週の土日は、北海道から専門家の方にご来島いただき、近自然工法による遊歩道整備について、レクチャーいただき実際に遊歩道の整備を行なってきました。
近自然工法とは、自然に近づける工法・自然に近い工法ということで、大がかりな重機などを使用せずに基本的に人力や伝統技術で遊歩道(登山道)を修復する工法です。

左が整備前、右が整備後の写真です。現場周辺から石材を集め、施工しています。

 

20130312_1_整備前.jpg20130312_1_整備後.jpg

 

写真では分かりづらいですが段差が高く、歩きにくかった個所に石材を配置することで段差処理を行なっています。

 

20130312_1_整備後2.jpg

 

現場環境を傷つけずに必要以上に施工しないという点なども、とても勉強になりました。