月別アーカイブ: 2013年2月

3月ミニイベント「郷土芸能の夕べ」

今年も小笠原にザトウクジラがやって来た!春休み特別企画としまして、下記の日程で「郷土芸能の夕べ」が開催されます。

 

イベントでは、郷土芸能披露やミニ体験のほか、ゲーム大会が予定されており、優勝者にはクジラグッズのお土産などのプレゼントがあります!!!

 

イベント開催のタイミングでご来島予定の方は、どうぞお誘いあわせのうえご参加ください。

 

■日時:3月15日(金)、23日(土)、24日(日) 19:30~1時間程度

■場所:おがさわら丸船客待合所

■郷土芸能:3月15日、24日 スティールパン披露、南洋踊り披露&ミニ体験

        3月23日 小笠原フラ披露、南洋踊り披露&ミニ体験

■ミニゲーム大会:じゃんけん大会、小笠原クイズなど

■主催:小笠原村観光協会℡04998-2-2587

 

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母島の様子!

 

ビジターセンターにて、「座頭鯨展」開催中

ザトウクジラシーズン真っ只中の小笠原ですが小笠原ビジターセンターでは、毎年恒例の「座頭鯨展」が開催されています。ザトウクジラの生態はもちろんのこと、洋上でのクジラの探し方や小笠原で見ることができる鯨類についてなど、幅広い内容の特別展となっています。
ご来島の際は、ぜひビジターセンターへお越しください。ほかにも小笠原に関する展示が盛りだくさんですよ。

 

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 展示室から飛び出ているのは・・・!?

おがさわら丸出港

昨日は、おがさわら丸の出港日ということで、お昼を外で食べたついでに岸壁から見送りをしました。ロングステイの方々でしょうか。見送りをするガイドさんの船に続々と乗り込んでいましたよ。ちなみに今便は、621名の方々が来島されました。またぜひ小笠原にお越しください。

 

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テレビ番組のお知らせ

NHK BSプレミアムにて、ワイルドライフ「世界自然遺産 小笠原諸島 ~ 絶海の楽園に奇跡の進化を見た ~ 」が下記の日程で放映予定です。

 

■日程:平成25年3月4日(月)

■時間:午後8時~8時59分

http://www.nhk.or.jp/wildlife/program/next.html

 

世界初のメグロの詳細な子育てをはじめ、特殊撮影装置を使った数々の迫真映像で進化の謎に迫るそうで、楽しみですね。

是非ご覧ください。

 

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母島の様子!

 

緊急ボックスの設置が完了しました

 2月5日にこのブログで紹介した緊急ボックスを、新たに母島3か所、父島2か所に設置してきました。
 これで、父島3か所、母島3か所の合計6か所に設置が完了しました。
 緊急ボックスには、山域での怪我や事故に備えるために応急手当てや救助に必要な用品が収納されていて、緊急時にはどなたでも使うことができます。

 今回の緊急ボックスの設置や資材の運搬は、村の陸域登録ガイドの皆さんにご協力いただきました。プロのガイドの皆さんに無償(orボランティア)で山を案内していただいたり、重い荷物を運んでいただいたりと、まさにおんぶに抱っこ状態でしたが、皆さん笑顔で協力していただけました。
 この場をお借りして御礼申し上げます。
 
 小笠原にいらした際は、ぜひ陸域登録ガイドのエコツアーに参加してみてください。笑顔が素敵なガイドの皆さんと行くエコツアーは最高ですよ!

 

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 協力いただいた陸域登録ガイドの皆さん(写真左:父島 写真右:母島)

「小笠原島塩」が農林水産大臣賞を受賞しました

全国観光土産品連盟が実施したコンテストで、小笠原フルーツガーデンの「小笠原島塩」が農林水産大臣賞を受賞しました。小笠原の美しい海水から作られた塩が全国で認められました。おめでとうございます。受賞商品一覧はこちら

 

以下、全国推奨観光土産品審査会実施要綱より抜粋。

 

—–

 

「全国推奨観光土産品審査会」は各地の観光土産品の中から食品衛生・品質・公正表示・郷土色等で優れた観光土産品を「全国推奨観光土産品」として推薦することにより、観光土産品の発掘・育成・振興等に寄与することを目的に毎年実施するコンテストです。

 

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100年前の練炭

観光協会、ホエールウォッチング協会、商工会が事務所を構える商工観光会館、通称「B-しっぷ」。

その2階通路に木製のショーケースがあり、貝や戦争遺留品が飾られています。実は以前、村民会館にあったもので、小笠原返還当初に集められたものを村民会館の解体にあたり、こちらに移設されました。

 

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そのショーケースの中に、黒い塊があります。実はこれ練炭なんです。先日、村民の方から教えてもらい、今はその横に説明書きを張り出しています。

写真にうっすらと錨のマークが分かるでしょうか。大正時代に山口県徳山市で製造されたと言われ、海軍が当時船舶用の燃料として使っていた練炭です。現在の水産センターの向かいに貯炭所があったそうですが船舶用燃料はその後、石油にとって代わりました。

現物をよく見ると、錨のマークの下には製造年月を示す“5-4”という数字が読み取れます。大正5年4月製造を意味するそうです。当時は、「角炭」と言われていたようですが100年の時を経て、多少丸みを帯びています。ご覧になってみてください。

 

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2月・3月のおがさわら丸空席状況について

小笠原海運のHPによると、2月・3月のおがさわら丸の空席状況は、2等船室を中心にまだ余裕があるようです。
スギ花粉が無い南の島でぽかぽかハイキングを楽しんだり、海に出ればクジラやイルカに出会えるかも!ぜひ小笠原に遊びにお越しください。

なお、宿泊施設や海山などのガイド情報については、観光協会のHPをご覧ください。

 

■父島 : 小笠原村観光協会

■母島 : 小笠原母島観光協会

 

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クジラの陸上観察会

クジラシーズン真っ只中の小笠原ですが先週から、クジラの陸上観察会が始まりました。おがさわら丸入港日の夕方に小笠原ホエールウォッチング協会(OWA)の職員から、簡単なクジラのレクチャーを受けながら、ウェザーステーションからクジラを探します。参加は無料ですので、クジラの話を聞きながら一緒に探してみませんか?ちなみに本日のOWAによる定点観測(30分)では、7群15頭のクジラが確認されたそうですよ!

 

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