昨日は、船客待合所で「郷土芸能の夕べ」が開催されました。最初に披露されたのは、スティールパンの演奏です。ドラム缶から作られた独特の楽器で、南国を感じさせる音色がきれいでした。
続いては、小笠原フラ。小笠原の自然や風景、生活をモチーフにしたオリジナルの楽曲に乗って、踊りを楽しんでいただきました。
最後は、南洋踊り&KAKA。KAKAの軽快なリズムに戦前にサイパンなどから伝わった歌と踊りが合います。ちなみにKAKAは、タマナの木をくり抜いて作られた打楽器です。
短い時間ではありましたが小笠原の芸能をお楽しみいただけた夜となりました。