福岡県柳川市にあります「北原白秋記念館」の企画展示で、小笠原が少し紹介されるそうです。
この企画は、旅がテーマです。
そうです。北原白秋さんは小笠原に滞在していたことがあり、その際に、可憐な恋を描いた「びいでびいで」という詞を書いているのです!
この詞のタイトルにもなっているムニンデイゴは、小笠原では春の訪れを告げる花と言われています。
このムニンデイゴは、葉を落としてから春先に真っ赤な花を咲かせますので、ソメイヨシノなどの桜が無い小笠原にとっての桜として、島では親しまれています。
そして、大木の下には海賊の宝が眠っているなんていう伝説もあるんですよ。
小笠原はからはなかなか遠い福岡県ですが、お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
■北原白秋記念館 企画展示『白秋のトリップ・トリップ(旅)』
■日程:9月7日~10月31日
■場所:記念館内ロビー