3月に入ると、思わずもらい泣きする小笠原の別れのシーズンとなります。
本日は、小笠原小学校の卒業式でした。
父島の小学校では、「アオウミガメの旅」という以前赴任していらした学校の先生が作られた歌を歌います。
小笠原で産まれたアオウミガメが、幾度の航海を経て、大人になって小笠原に産卵に戻ってくることを、子ども達の成長になぞらえたステキな歌です。
定期船の見送りでは、就職・進学のために内地へ向かう小笠原高校の卒業生を送る風景が見られます。
船客待合所で応援チア等のお別れ式をした後に、在校生達が見送り船に乗り込み、応援旗をたててエールを送り続けるのです。
母島の様子!