世界遺産効果

小笠原諸島が世界自然遺産に登録されたのが6月29日。

(ちなみに遺産登録決定は6月24日です。)

7月以降明らかに観光客数が増加しています。

 

村では、小笠原海運からデータをいただき整理していますが、7月から9月までの3ヶ月を見ると前年比1.3倍、8月に来航したふじ丸・ぱしふぃっくびいなすの客数を入れると1.5倍になります。

 

皆さんの実感はどうでしょうか?

「もっと多いと思った。」という感想を聞きますが、おがさわら丸の定員・運航回数、村内の宿泊収容力などを考えると想定内というところです。

 

従来であれば11月以降は閑散期(正月便は除きます。)となり、来島者数は減少するかと思います。また11月から3ヶ月は南島が入島禁止(こちらも正月便は除きます。)になります。それでも小笠原の魅力は「暑い」から「暖かい」時期となり、森・山歩きにはちょうど良くなります。イルカは1年中います。ザトウクジラは今年も12月ころから小笠原に帰ってくることでしょう。

 

「混んでいるから」とためらっていた皆さん、是非暖かい小笠原へどうぞ。

懸命に飛ばんとす 鈴木あやの.JPGIMG_8810.JPG

 

母島の様子!