3月のこの時期、おがさわら丸の入港日・出港日は、港に行く機会が多いです。
今日は、新年度を迎えるにあたって、島を出る方々がいちばん多い便でした。

私もお世話になった方々へ、ごあいさつをすることができました。皆さんどうぞお身体には、お気をつけて。また、お会いできる日を楽しみにしています。

このたびの震災の発生を受け、4月に予定されていましたマリンダイビングフェアの

開催が7月に延期となりました。

延期に伴い小笠原では、日程面で出展できるかどうかを検討中です。

2011年7月8日（金）、9日（土）、10日（日）

会場は同じく池袋サンシャインシティのB、Cホール（3F、4F）です。
詳細は、マリンダイビングフェア公式HPをご覧ください。

昨日は出港日でした。先日もお伝えしましたがこの時期は、島に赴任されていた方の異動や進学・就職などで内地に出る卒業生たちが多くいます。
そのせいもあって、昨日も見送りは実に盛大で、思い思いの横断幕やパフォーマンスで見送り、見送られていました。
中には、保育園の先生が内地に戻るのか、多くの子どもたちが港に来てました。
3/30(水)父島発便は、さらに多くの見送りがあると思います。

この度の地震による被災支援のため、一般の方の有志によるチャリティーフリーマーケットが福祉センターにて、行なわれるそうです。
売上金は全額を義援金として、日本赤十字社東京都支部小笠原地区分区へ寄付され、出品してくださる方や準備・お手伝いしてくださる方を現在、募集中とのことです。

日本赤十字社東京都支部小笠原地区分区では、東北地方太平洋沖地震災害に関する義援金を受け付けています。
受付場所は、下記のとおりです。皆様の善意をお待ちしております。

■父島：
  小笠原村役場
  小笠原支庁総務課

■母島：
  小笠原村役場母島支所

※受付時間は、平日の8:00～12:00及び13:30～17:15となります。
※なお、多くの方々が参加できるよう、義援金箱も設置してありますので、皆様の善意をお待ちしています。

今日は、朝から風が強い一日でした。まさに窓をたたくような、そんな強い風。
天気もすっきりせず、一時小雨も降ったりと小笠原らしくない天気でした。

また、海況が悪いため、ははじま丸の運行時間も変更になりました。まもなく、父島に着く時間です。
明日はおがさわら丸の出港日。
予報では波3～4mとのこと。あまり揺れないでほしいですね。

 扇浦海岸のようす

3/11に発生した東北地方太平洋沖地震。

被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

こちら小笠原では、大津波警報が発令され、避難所の開設や高台への避難指示などの対応がとられました。一部、道路が冠水した地区もありましたが直接的な大きな被害はありませんでした。（最大波1.8mを観測）
しかしながら、来島予定であった観光船が父島への寄港を断念したことやおがさわら丸の運行日時の変更などの影響がでました。おがさわら丸は明日、父島へ入港いたします。

おがさわら丸のお見送りは毎便盛大ですが、3月はまた違った風景が見られます。

小笠原村には父島に都立高校がありまして、３月初旬の卒業式を終えると、ほとんどの卒業生が進学や就職で内地に旅立ちます。

その旅立ちに在校生がエールを送るのが伝統となっています。

港のクジラのモニュメントの前では女子のチアリーディングによる送別式、その後見送船から男子がエールを！

このエールは秋の連合運動会の応援団が中心となっているようで、そこで使用する歴代応援団長の名が連ねられている龍神・雷神の大旗も船で立てて見送っています。風を受ける船ではとても大変なはずで、在校生や家族だけでなく、島中で見守ってきた子ども達ということもあり、みんな目頭が熱くなるのです。

今日もそんな出港風景が見られるのではないでしょうか。

母島の様子！

サッカーやテニス、ゲートボール等など老若男女問わず、スポーツが盛んな小笠原ですが先日まで「第35回 冬季軟式野球大会」が開催されていました。
「村役場Bチーム」として、私も参加しました。見事予選を突破し、3位決定戦までなんとか勝ち進みましたが惜しくも敗退！しかし、堂々のベスト4に入ることができたことで、次の大会に向けてさらに練習に熱が入りそうです。大会後の打ち上げも大いに盛り上がりました。

優勝    ：村役場A

準優勝 ：PBC

3位     ：小笠原支庁