月別アーカイブ: 2017年4月

ぼにんバザール

島の産業・特産品・郷土芸能がまるごと体験できるイベント「ぼにんばざーる」を5月3日(水)に開催します。

皆様、ふるってご参加ください!

今回のぼにんバザールでのイベント日程は次の通りです。

17:30 開会

17:40 ナア・プアナニ・オ・マクア

18:00 おがじろう撮影会

18:20 南洋踊り&KAKA

18:50 ぼにん囃子

19:10 メカジキ解体ショー

19:50 パッションフルーツ総取り

    じゃんけん大会

20:15 スタンプラリー抽選会

20:30 閉会

産業祭ポスター2017

 産業祭ポスター2017(裏面)

 

母島の様子!

父島は200㎥の装置を追加導入

父島では渇水が一段と厳しさを増し、4月19日現在、総貯水率が18%台まで低下しています。
(写真・4/17現在の時雨ダム 水位 0.7m [満水位 5.7m] )
4月17日時点(時雨ダム)
(写真・4/17現在の小曲ダム 水位 4.5m [満水位 7.7m] )
4月17日時点(小曲ダム)
村ではダムの原水確保のため、200㎥規模の海水淡水化装置を追加導入することを決定し、5月3日からの本格稼働に向け準備中です。
これにより、新しい装置と現在稼働中の装置を合わせ、一日320㎥の水量を確保できることになります。
(写真・現在稼働中の装置)
4月17日時点(海淡装置)
父島の農業用水の活用については、長谷ダムと旧小曲隧道から分水を受けておりましたが、農業用水の貯水量も厳しい状況となったので、分水は一旦停止することになりました。
農業従事者や関係者の皆様には、これまでご理解とご協力をいただき、改めて感謝を申し上げます。

母島では、先月から海水淡水化装置を導入し、一日約20㎥確保しています。
また、大沢水系の農業用水を分水していただき、一日約15㎥を確保しています。

ダム水位の低下に伴い、水質の悪化を懸念する声も聞かれますが、水道水質基準に則した検査を日々行っており、安全な水道水を供給しております。
現状では、皆様の節水協力と海水淡水化装置の導入により時間給水については実施しない方針です。皆様には大変ご不便をおかけしていますが、引き続き節水へのご協力をお願いします。

節水の取り組みに感謝いたします

まとまった降雨が期待できない状況が続いている中、村民の皆様には長期に渡り節水にご協力いただき誠にありがとうございます。
長谷ダム利用の農業者の皆様、また、小曲隧道湧水では川島様のご理解ご協力のもと、農業用水の一部活用を継続させていただいており大変感謝しております。
4月6日現在、ダムの総貯水率は23%を切り、ついに時雨ダムでは一部流出口付近の底が見え始めました。 貯水については海水淡水化装置の導入により原水の確保を図っていますが、昨日の渇水対策本部において父島では更に海水淡水化装置200㎥の追加導入を決定し、5月初旬の稼働にむけて準備を進めております。
なお、現時点において夜間断水等を行う予定はなく、水道供給を途切れさせない方向で考えております。
皆様のご協力によって、2月後半から4月6日現在まで、一日の使用水量が500㎥を下回る日が6日記録しており、前年度比でみると使用水量約15%減(平均1日100㎥程度)の節水効果が表れております。
小笠原の限りある水資源を大切に使っていくために、これからも皆様のご協力、節水に対する取り組みにご理解をよろしくお願いいたします。

(4月6日の時雨ダム) 
時雨ダム(1)
時雨ダム(2)
時雨ダム(3)
時雨ダム(4)