小笠原の誇る「日本一」。
小笠原諸島、父島と母島では、そろって1月1日に海開きを行っております。
そうです、これは「日本一早い」海開きなのです。
今年の元旦は日差しも暖かく、最高の海開き日よりでした!
村長の開会宣言に続き、大神山神社の宮司さんによる海の安全を祈願する神事が行われ、
いよいよ海びらきです!
この日海に入った方には、特製「初泳ぎ証明書」がプレゼントされます。
そして海に入った体を温めてくれるのが、小笠原の郷土料理、ダンプレンです。
もともと欧米系の村民の方の間で伝承されてきた、小麦粉の団子の入った暖かいスープですが、
家庭料理ということもあり、あまりお店などでは見かけない料理です。
イベントはその他にも招福もち撒き、
フラや南洋踊りの披露、
福引大会などが続き、
アオウミガメの放流でクライマックスに。
小笠原小学校の子達がお手伝いをしてくれていました。
そして最後のカメを無事に見送り、海開きも大団円、でした。
たいへん穏やかで和やかなお正月でした。
今年がこんな一年でありますように。